過去ログ - まどか「私が杏子ちゃんの妹!?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:20:45.33 ID:dJeIhoI00
ゲームセンター

杏子「ゲームはこれぐらいで終わりにして、今日は帰るかな」

妹「お姉ちゃん、あのぬいぐるみ取ってー!」

姉「えー!私、クレーンゲーム得意じゃないのよ」

妹「やだー!あれ欲しい!」

杏子(妹か…)


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:21:37.87 ID:dJeIhoI00
姉「私には無理よ」

妹「やだ!やだ!あれが欲しい!」

杏子「やらないなら、そのクレーンゲームあたしがやらせてもらうよ」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:22:17.53 ID:dJeIhoI00
杏子「ほらよ」

妹「え!くれるの!」

杏子「そんかわり、姉ちゃんをもう困らすなよ」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:23:09.00 ID:dJeIhoI00
杏子「あーあ、200円損しちゃった」

杏子「…モモが生きてたら、さっきの娘ぐらいになってたかな…」

モモ(お姉ちゃん!あのぬいぐるみ欲しい!)
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:24:24.33 ID:dJeIhoI00
墓地

杏子「くそ…足が進まない!どうしたんだ?」

杏子「はぁ…はぁ…何びびってんだよあたし。墓参りに行くだけだろ?」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:29:24.52 ID:dJeIhoI00
その夜、ホテルのいつもの部屋で杏子は眠りにつき、夢を見ていた…

杏子「うーん…」

(お姉ちゃん…)
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:30:20.42 ID:dJeIhoI00
まどか「ここが杏子ちゃんの住んでるホテルかー」

さやか「どうやって、お金払ってるんだろ、あいつ。まさか、また犯罪やってるんじゃないでしょうね」

まどか「何でも、ホテルの従業員として働かせてもらってる代わりに、住まわせてもらってるんだって」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:31:18.68 ID:dJeIhoI00
マミ「一度、私の家で一緒に暮さないって佐倉さんに聞いてみた事があるのだけれど、『マミだって一人分の生活費をやりくりするので大変だろ。毎回マミにばかり頼っていられない』って断られてしまったわ」

ほむら「相変わらず意地っ張りね」

さやか「でも、まあ杏子らしいかな」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:32:09.89 ID:dJeIhoI00
ガチャ

さやか「おーっす杏子!遊びに来たよー!」

杏子「モモがいない、モモがいない!どこにいったんだモモー!」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:33:15.76 ID:dJeIhoI00
杏子「モモ!どこにいってたんだ。起きたらお前がいなくなってて、ずっと待ってても帰ってこないからどうしたかと思ったぞ」ギュッ

まどか「わっ///杏子ちゃん!!急に抱きしめてくるなんて大胆だね///」

ほむら「き、き、きょうこおおおおおお!!まどかから離れなさい!!!い、いくら、あなたでも許さないわよ!!」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:34:35.34 ID:dJeIhoI00
ほむら「知ってるのか、巴マミ!」

さやか「あっ!起き上った」

マミ「ええ、モモっていうのは果物の桃の事ではなく、おそらく人の名前。佐倉さんの妹さんの事を指しているに違いないわ」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:35:46.91 ID:dJeIhoI00
ほむら「まどかをお尻ペンペンするなんて、私でさえ一度もした事が無いのよ!!そんな事絶対させない!!」

さやか「ちょっと、ほむらは黙ってて」

マミ「いい?佐倉さん。この子は鹿目まどか。あなたの妹ではないわ」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:36:53.87 ID:dJeIhoI00
マミ「私が会ったモモちゃんはもっと小さかったし、髪の色もあなたによく似た赤色だったわよ」

杏子「はぁっ!?マミ目がおかしくなったのか?どう見たって、モモの髪の色は赤色じゃないか」

マミ「え!?」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:37:54.80 ID:dJeIhoI00
杏子「モモー。今日の晩御飯は何にしよっか」

まどか「カレーがいいなあ…じゃなくって!私はまどかだよー杏子ちゃん!」

さやか「いったいどうしたんだろ杏子…」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:53:20.38 ID:dJeIhoI00
ほむら「杏子、服を脱ぎなさい」

杏子「はぁ!?何でだよ?」

さやか「むむむ!脱ぐのを嫌がった!これはもしかしてビンゴかも」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:54:06.95 ID:dJeIhoI00
さやか「杏子の体を隅々まで見たけど何もなかったね」

ほむら「ええ、あらゆるところを見たけど何もなかったわ」

マミ「良かったわ。魔女のくちづけなんて無くて」ホッ
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:55:01.39 ID:dJeIhoI00
マミ「魔女のくちづけが無いのだとしたらいったい何が原因かしら?」

さやか「よくある記憶喪失とか、記憶の混乱ってやつじゃないですか?」

ほむら「でも、何が原因でそんな事が起こったっていうの?」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:56:32.74 ID:dJeIhoI00
マミ「もし頭を打ったショックで記憶が混乱してるなら、どうしたら佐倉さんの記憶を元に戻せるかしら?」

さやか「ここはベタにもう一度頭に強いショックを与える、つまり杏子の頭を思いっきりバットとかで殴るってのはどうでしょ?」

ほむら「馬鹿ね、漫画じゃあるまいし。杏子が死んでしまったらどうするのよ」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:57:41.15 ID:dJeIhoI00
マミ「こうなったら会話で記憶を呼び戻すように誘導してみるわ」

さやか「頑張ってマミさん!このままじゃほむらが杏子の頭を鈍器でかち割っちゃうよ」

ほむら「止めないでー!さやかー!このままじゃまどかが杏子と一緒にお風呂に入っちゃう!私でさえ一度も無いのに!!」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 01:59:03.64 ID:dJeIhoI00
マミ「(ちょっと視線をそらしながら)佐倉さん、私とはそれなりのつきあいよね」

杏子「そうだな」

マミ「だからあなたの過去の事も知っている」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/08(火) 02:00:16.50 ID:dJeIhoI00
マミ(佐倉さんの記憶の混乱により、事件の事を記憶から忘却したため、妹さんが生きていると勘違いした。でも妹さんが存在しないため代わりに何故かわからないけど鹿目さんを妹さんだと思い込んだのだと私は推測した…)

マミ(でも、佐倉さんは事件の事を覚えている…しかも、妹さんを助けたという事実とは違った記憶に書き換えて。そんな都合のいい記憶喪失なんてあるのかしら?)

QB「なるほど、そういう事か…」
以下略



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