過去ログ - 双葉杏「プロデューサー……なんで……?」
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◆BHsoERvI06Cm
[saga]
2013/10/18(金) 20:25:58.24 ID:tTpjpReZ0
そうして酔っ払いながら深い眠りに着くときには、俺は昔の夢をよく見た。
時代は小さい頃……まあ、よく一緒にいた小学生時代のものだった。
だが、その時の兄貴は俺達と一緒に笑って遊んでいた筈なのに……俺達の輪から外れた所で、睨むようにこちらを見ていた。
以下略
22
:
◆BHsoERvI06Cm
[saga]
2013/10/18(金) 20:26:35.05 ID:tTpjpReZ0
「くっ……あったまいてぇ……昨日、少し飲みすぎたかな……」
その昔の夢から覚めて、癖になった様に目覚ましを覗く。
以下略
23
:
◆BHsoERvI06Cm
[saga]
2013/10/18(金) 20:27:19.91 ID:tTpjpReZ0
「いやだ! 絶対に働かないぞ!」
準備を終えていざ出社、と言う時に、なにやら言い争う声が聞こえた。
以下略
24
:
◆BHsoERvI06Cm
[sage]
2013/10/18(金) 20:28:42.87 ID:tTpjpReZ0
……今回ここまでです。早ければ明日の夜、そうでなくても明後日の夜には再開したいです。
25
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/10/18(金) 20:43:26.58 ID:VxyLNfhvo
乙
26
:
◆BHsoERvI06Cm
[sage]
2013/10/18(金) 21:40:23.39 ID:tTpjpReZ0
……誤字訂正しておきます。すみません。
>>21
の7行目
×だが、夢を似ている俺の意識は、その険しい顔をした兄貴を捕えている。
以下略
27
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/10/18(金) 21:51:13.18 ID:Xel8RCJyo
>>26
スルスル読めて良い感じだ
細かい誤字は脳内補正かけてるから気にすんな
28
:
◆BHsoERvI06Cm
[saga]
2013/10/20(日) 23:53:05.33 ID:uyJRoj9r0
その少女の名は双葉杏。年齢は17歳。
……正直、そんな年齢には見えなかった。小学生の低学年かと思った。
年配の女性――杏の叔母は、いきなりの闖入者である俺を警戒したが、何とか話を聞いてもらえる方向に持って行けた。
以下略
29
:
◆BHsoERvI06Cm
[saga]
2013/10/20(日) 23:53:52.63 ID:uyJRoj9r0
突如割りこんできて、突如勧誘を始める俺に、叔母さんも杏も目をぱちくりとさせていた。
だが、俺はそんなことを気にしてなんかいられなかった。
この妖精の様な少女を……おそらくは、アイドルとしての計り知れない原石を逃すまいと必死だった。
以下略
30
:
◆BHsoERvI06Cm
[saga]
2013/10/20(日) 23:54:42.70 ID:uyJRoj9r0
結論からいえば、杏は俺がスカウトに成功したアイドル候補生第一号となった。
……そして、勧誘の時に思い知っためんどくさがりが、本当の本当に筋金入りだと思い知らされる日々だった。
以下略
31
:
◆BHsoERvI06Cm
[saga]
2013/10/20(日) 23:55:19.66 ID:uyJRoj9r0
……とまあ、とんでもない奴だったわけだが、俺はしつこくコイツに関わり続けた。
同僚からは「お前、よく見限らないな。そこまでかいがいしい奴だとは思わなかったぜ」とか言われてた。
以下略
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