過去ログ - まほ「みほが公式試合で私が好きだと言ったらしいのだが・・・」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 21:48:24.37 ID:qdXsAWWu0
「うん……」

返事をしつつも、動く気配はない。こちらを艶っぽく見下ろしている。気が付けば、今の取っ組み合いで
私の寝巻のボタンが外れて胸が半分露わになっていた。

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 21:49:31.88 ID:qdXsAWWu0
訂正 みほの指の腹


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 21:58:51.48 ID:qdXsAWWu0
一瞬息が止まるような痛み、追いかけるように下腹部をしめつけるような快感が押し寄せる。

「お姉ちゃんの良いとこスイッチ一つ発見……えへへ」

「ッふ……ッみほ、これ以上は」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:10:03.01 ID:qdXsAWWu0
「冗談じゃ……ないんだな」

みほがこんな大きな冗談を言えるわけがない。みほはいつだって本気だった。
それを私がしっかりと受け止めてあげたことはあっただろうか。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:19:20.00 ID:qdXsAWWu0
みほがこうやって、まだ西住に未練を残してくれているのは、思い上がりかもしれないが私がいるからなのだろう。
最後の最後、かけに出た。自分が西住に必要なのかなのではなく、自分は西住を必要なのか。

「ああ、みほ……お前の本当に欲しい答えが分かった」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:29:06.28 ID:qdXsAWWu0
―――その後、何ヵ月か経って、西住みほは、その性を改めた。
彼女は彼女自身にその身を捧げることを決意したのだ。

私は自分の半身を手放すことになった。
痛みと後悔が残った。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:29:49.21 ID:qdXsAWWu0
こんな短いのに付き合って頂いて、ありがとうございます。



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/10(木) 22:35:57.51 ID:JeehV5mmo
乙でした。
>>21
「性」ではなく、「姓」が正しいんじゃないか?


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:40:42.81 ID:qdXsAWWu0
>>23
お、おお。サンクス

訂正 西住みほは、その姓を改めた。


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/10(木) 23:37:28.48 ID:dHUhDEUZ0
乙でした。みほまほの中でも特にシリアスで面白かった。


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/11(金) 06:21:54.77 ID:QG8TyNV30
本番はないのか…


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