123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 00:34:22.57 ID:Ok4hVmS10
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千冬「ようやくヴィンセントの解析が終わった。後で取りに来い」
一夏「…………」
千冬「お前の言った通り、こちらで好きにさせてもらった。安心しろ、わけの分からん細工などは一切していない」
千冬「爆発の方は……不良品の混合とか派手な演出だとか裏組織の陰謀、とでも言っておけ。そこはまかせる」
千冬「それと………あの試合、私が時間を縮めなければお前はオルコットを殺す気でいたな?」
一夏「…………」
千冬「大阿呆馬鹿者、殺しは絶対に許さん……ISを使うなら尚更だ」
千冬「今は状況が変わっているので、三つ言っておくぞ一夏」
一夏「…………」
千冬「一つ、人命を尊重しろ。殺しは絶対にするな」
千冬「二つ、目的達成よりもその方法を優先しろ。ただでさえ危険なお前の攻撃に耐えられるような奴はそうそういない。先生方ならまだしも生徒には特に気をつけろ、オルコットの時ように極力近接戦は控えろ……やるならやるで加減しろ」
千冬「三つ、力の使い方を誤るな………その力は自らの為だけにあるのではない。覚えておけ、人を守ってこそ自分を守れる……己の事ばかり考える奴は、己すら滅ぼす奴だ」
一夏「了解」
千冬「分かっているとは思うが……向こうで許された事でもここでは許されない場合もある」
一夏「…………」
千冬「………次の授業は移動教室だろ?早くいけ」
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