過去ログ - 一夏「祈るがいい」
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161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 13:52:34.55 ID:Ok4hVmS10
箒「ごちそうさま」

鈴「ごちそうさまでしたっと」

鈴「でさ、今朝のあいつ………一夏であってる………?」

箒「ああ、残念ながらその通りだ」

鈴「そう………なのかぁ………」

箒「全くの別人みたいだがな」

セシリア(別人?昔はどんな方でしたのでしょう……?ここは黙っているのが利口ですわね)

鈴「あんたはなんか知ってんの?」

箒「いや、ないに等しい………だがな」

箒「亡くしてしまった、と一夏は言っていた。おそらくだが、過去に何か大きな事があった事を意味する、と私は思うのだが」

鈴「………三年前、三年前にあいついきなりいなくなったのよ」

箒「三年前…….…丁度第二回モンド・グロッソ辺りだな」

セシリア「織斑千冬、大会開始直後に突然の失踪、当時はこればかりが新聞の一面を飾ってましたわね」

箒「………やはり千冬さんが鍵を握っているのか………?」

鈴「やるじゃない、セシリア」

セシリア「私はほとんど蚊帳の外の人間ですから、これぐらいはせねばなりませんわ」

鈴「あんた結構いい奴ね」

セシリア「そうですわ、私はパーフェクトですから」

箒「千冬さんか………良くてはぐらかされ、悪くてアイアンクロー、だな」

鈴「………そうよね」

セシリア「二人とも!弱気になってどうしますの!」

鈴「あんた……千冬さんに聞ける?」

箒「無理だ」

セシリア「………無理ですわね」

鈴「やっぱね………あたし千冬さんはちょっと苦手なのよ」


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