162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 13:55:31.85 ID:Ok4hVmS10
鈴「考えられるにしても………記憶喪失ならどうしようもないわね」
箒「時間に委ねるしかないないのか………?」
セシリア「………あまりに思い出せない時間が長過ぎると記憶が戻る可能性が薄れてくる、という話を聞いた事がありますわ」
箒「千冬さんも記憶を戻そうとしただろうが戻らなかったようだしな………」
セシリア「そこまで強いショックをお受けたのでしょう」
箒「何があったんだ………」
セシリア「…………」
鈴「…………」
箒「…………」
鈴「はぁ………分かっていたつもりでも、他人は他人、所詮自分とは違う人間って事かしらね………」
鈴「例え親友だろうが幼馴染だろうが………家族でさえ………事情とか何考えてるのかすらも分からないんだからさ………嫌になっちゃうわね」
箒「本当………分からないな」
セシリア「………そう、ですわね………」
鈴「これが夢だったらいいのにね、全部悪夢でしたーってオチならまだ悪い冗談の範囲内なのにね」
鈴「って、やめやめ!なにおセンチな空気になってんのよ」
箒「すまない」
セシリア「申し訳ありません」
箒「そもそも、お前が発端ではないのか?」
鈴「あたし知ーらない」
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