57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/29(火) 00:02:46.79 ID:vSPwT0kD0
それを取り除こうとしていると、段々と、少しずつ、哀しいような、当惑に似た感情を箒は感じた。自分でも何故こんな気持ちになっているのか分からない。けどそれが、自分の胸いっぱいに広がって、不安になってしまう。
「なあ、聞いてもいいか……?」
その不安を掻き消す為に一夏に話しかける。その声はいつものようなハキハキとした声ではなく、全くの別物だった。普段の自分からすれば、情けないと思う程に弱々しいものだった。どれだけ気丈に振舞おうと、彼女もやはりまだ少女なのだ。
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2013/10/29(火) 00:05:16.46 ID:vSPwT0kD0
「なら、私のこと……本当に覚えていないのか……?」
一夏からの返事はなかった。
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2013/10/29(火) 00:08:18.68 ID:vSPwT0kD0
16
箒「今日は逃がさんぞ、一夏」
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2013/10/29(火) 00:11:48.66 ID:vSPwT0kD0
17
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2013/10/29(火) 00:15:08.48 ID:vSPwT0kD0
18
本音「やーおりむー」トテトテトテ
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2013/10/29(火) 00:18:14.21 ID:vSPwT0kD0
19
セシリア「調子はどうでして?私にーーーー」
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2013/10/29(火) 00:19:37.40 ID:vSPwT0kD0
20
箒「はあッ!」ブンッ
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2013/10/29(火) 00:22:05.15 ID:vSPwT0kD0
21
箒(始めて四日でようやく掠った)
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2013/10/29(火) 00:23:44.86 ID:vSPwT0kD0
一夏「…………………………………」
シュッ
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2013/10/29(火) 00:27:59.10 ID:vSPwT0kD0
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