69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/29(火) 00:34:47.46 ID:vSPwT0kD0
千冬「遅い」
千冬「あまりに遅すぎる。開始五分前だぞ」
山田「どうしたんでしょう織斑くん、何かあったんでしょうか…………」
千冬「それはない。私が保証しましょう」
山田「ええ……じゃあ何で………?」
千冬「案外その辺をほっつき歩いとるのでしょうね」
山田「時間にルーズなんですねぇ……」
千冬「残念ながら、そうゆうのではないな」
山田「?」
千冬「何というか………あえて言うならば………………」
千冬「恐ろしく気まぐれなんだ、私の愚弟は」
千冬「そうだろ?篠ノ之箒」
箒「確かにそうですね。織斑先生」
千冬「織斑は見つけれたか?」
箒「無理でした」
千冬「そうだろうな、あいつはかくれんぼが得意だからな」
千冬「…………それにしても、相手を放っておいて自分はせっせと正装しているとはな、相も変わらずご苦労な奴だ」
山田「正装………ですか」
千冬「多分そうだろうと思いましてな」
箒「いいですか……」
千冬「何だ」
箒「あいつっていつ寝て、いつ起きてるんですか?」
箒「私が寝るときはいつも起きていて、それなのに私より早く起きているんですよ」
千冬「さあな、だいぶ前は眠りこけていたのに、今は私もよく知らん。」
山田「少しの睡眠時間でいいなんて羨ましいです」
千冬「睡眠はしっかりとれよ、山田くん」ポン
山田「え、あ……はい!」
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