過去ログ - 浅倉威「プリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【グロ注意】
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 23:58:09.43 ID:w0h3bGLe0
大蛇はボロボロになった赤子の頭を咥え、持ち上げた。そこに獲物を奪われじと、角の生えた化け物がアイちゃんの胴体を引っ張る。
互いに腹を満たそうとアイちゃんの体を奪い合った。しばらく獲物を奪い合ってるうちに、頭と胴体はちぎれ、頭だけが大蛇の口の中に収まった。
大蛇は曲芸のように頭を空中へと投げ、喉の奥へと落とし込んだ。
残った胴体は地面へと落ちた、鮮血のシャワーと内臓のフルコースを飛び散らせながら。その御馳走に食らいつこうと、角の生えた化け物はその頭を下へと動かす。やがて、納豆をかき混ぜるような音を立てながら、その豪腕に備わった爪で胴体を引き裂いた。
すぐに柔らかい内臓がこぼれ落ちる。怪物は小さな口でそれを美味しそうに飲み込んだ。
大蛇の方は頭だけ飲み込んで概ね満足したのか、、早々と鏡面の向こうへと去って行った。その直後、あらかた赤ん坊を食べ尽くしたもう一匹の怪物も、重厚な足音を立てて鏡の世界へと帰還した。
ゴミだらけの廃墟に再び沈黙が戻った。
新たなゴミに、アイちゃんだった物の残骸だけが加わった。
残された右腕と胴体の一部は、血のプールの中で静かに佇んでいた。引きちぎられた左手や右足は、土をかぶり汚れていた。
怪物達が帰った後、鮮血で赤くなった水溜りを浅倉は見つめた。
そこには、満月が静かに浮いていた。
「ずいぶん楽しませてもらった・・・」
彼は満足げに呟き、ソファーへと向かった。ねぐらに戻るなり、直ぐにソファーへと倒れこんだ。
そして、満ち足りた笑顔で再び眠りに就いた。服は血まみれだったが、気にはしなかった。


彼のイライラは、いつの間にかどこかに消えていた。





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