過去ログ - モバP「おっぱいの形がくっきりだ」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:25:07.65 ID:nJVNbKbhO

 それらが間違っているとは、幸子は思わない。
 間違っているどころか、必要だ、とも思うだろう。
 思うだろうが、彼女にとって見れば、それは『必要』なものでしかない。

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:25:54.47 ID:nJVNbKbhO


 過ぎたるは猶及ばざるが如し。帯に短し襷に長し。

 だからして、『丁度いい具合』を見つけるのが、一般的な本筋である。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:33:16.39 ID:nJVNbKbhO

 カワイイ。
 自分はカワイイ。
 誰よりも何よりも。
 世界で一番。この世で一番。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:38:24.46 ID:nJVNbKbhO

「いつもありがとうございます、CGプロダクション、島村です」

 メモを見ながらホワイトボードに予定を書き込んでいると、背を向けている後ろからそんな声が聞こえ、幸子は心中でため息を吐いた。

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:40:30.28 ID:nJVNbKbhO


 違うといえば、空気が違う。
 普段だったら、事務所はもう少し明るい。
 未だ少人数の、規模は大きくない事務所だが、年相応の少女が集まる場所だ。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:42:27.26 ID:nJVNbKbhO

しかし。

 普段なら、佐久間まゆは死んだように机に突っ伏していない。
 普段なら、緒方智絵里はその向かいのソファーで同じく死んだ目で、遊佐こずえを抱きしめてはいない。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:46:41.76 ID:nJVNbKbhO

(お通夜の会場みたいだ)

 あくまで心中でそう呟く幸子。
 アイドル事務所とはとても思えない死んだ空気に、幸子はやれやれと首を振った。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/12(土) 22:46:43.90 ID:sLIhM7mPo
なにがはじまるんです?


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:48:29.70 ID:nJVNbKbhO


 経営者である社長や、アイドルを売り出すプロデューサーでさえも不在な場合は、アイドルが電話番に応じるのも仕方のないことなのだ。
 この事務所は未だ弱小で、余分な裏方を入れる余裕はないのだから。
 だからして、卯月の電話対応は、然程珍しいものではない。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/12(土) 22:50:56.73 ID:nJVNbKbhO


 千川ちひろ

 若くしてCGプロダクションの事務仕事を一手に引き受ける彼女は、アイドル達にとっては母親のような、姉のような、そんな頼れる存在で。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/12(土) 22:55:05.59 ID:sLIhM7mPo
リアルファッキューチッヒ


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