過去ログ - みく「みくは今、とても幸せです、にゃ」
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2013/10/17(木) 18:17:41.44 ID:U8U4QZT20
アイドルになってから、ずっとそう。
ううん、本当にみくはアイドルなのか、自分でもよくわかんない。
だって、アイドルのいろはなんて、なにも知らないんだから。
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2013/10/17(木) 18:18:50.98 ID:U8U4QZT20
ギュッと、明日のライブバトルの予定が映っているケータイを握り締めた。
P「初めまして」
不意に、そう声をかけられた。
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2013/10/17(木) 18:20:05.51 ID:U8U4QZT20
P「あっ、ごめん。ファンってわけじゃないんだ。遅れたけど、こういう者です」
差し出された名刺を受取って、読んでみる。
聞いた事がない事務所のプロデューサーみたい。
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2013/10/17(木) 18:21:15.10 ID:U8U4QZT20
で、目の前にいる人の事務所だけど、何度見直してもやっぱりわからなかった。
出来立ての所なのかな?
なんでもいいか。
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2013/10/17(木) 18:22:28.56 ID:U8U4QZT20
この人もそういう人なんだろう、って思った。
けど、違った。
P「ちょっと聞きたい事があってね」
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2013/10/17(木) 18:24:33.84 ID:U8U4QZT20
みく「つまらなそう? みくがにゃ? いつにゃ?」
P「ライブバトル中、なんとなくそんな気がして」
みく「それは気のせいにゃ。みく、楽しくやってるにゃ。今回は負けちゃって残念だけど、次は勝つにゃ!」
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2013/10/17(木) 18:25:59.22 ID:U8U4QZT20
P「あぁ、まだ俺は――と言うより俺の所にアイドルはいないんだ」
俺の所、と言うのは、この人の会社って意味だよね?
アイドルがいない?
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2013/10/17(木) 18:27:00.63 ID:U8U4QZT20
P「ここに来たのは、アイドルについて勉強しようと思ってさ。色んな子を見る事が出来て、すごく為になったよ」
改めて、どうして? とみくが訊く前に、この人は来た目的を教えてくれた。
勉強熱心な人なんだなぁ、と言うのがみくの本心。
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2013/10/17(木) 18:27:52.51 ID:U8U4QZT20
みく「アイドルが決まったら、先輩であるみくが胸を貸してやるにゃ。遠慮はしなくていいにゃ」
P「その時はよろしく。これ以上長話させても申し訳ないし、俺はこれで。ごめんね、呼び止めちゃって」
みく「なんて事ないにゃ。それじゃ、またにゃ〜」
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2013/10/17(木) 18:29:24.56 ID:U8U4QZT20
次の日からも変わらないアイドルもどきの生活。
バトルをして、負けて、またバトルをして、負けて。
影で、かませ犬だとか、アイドルとしての最初の踏み台、なんて呼ばれている。
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2013/10/17(木) 18:30:31.70 ID:U8U4QZT20
みく「……つまらない」
そう呟いてしまい、慌てて周りを見回した。
幸い、近くに人はいなくて、誰にも聞かれていないようだった。
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