149: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/31(木) 00:18:40.85 ID:BhHSt4fQ0
待っててくれる人がいるのはうれしいですね。
まだ週末じゃないけど、ちょっと投下します。
「バッドにするな」って言葉が、「押すなよ!」と言われているように感じてしまう今日この頃です。
150: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/31(木) 00:20:20.90 ID:BhHSt4fQ0
「待てよ、御坂」
「離してよ」
「そうよ、だいたいわたしのこと御坂って呼んでること自体おかしいじゃない」
151: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/31(木) 00:21:44.67 ID:BhHSt4fQ0
当麻の真剣な姿に、最後に賭けてみようと思い一つだけ質問をした。
「当麻、わたしのこと好きって言ってくれたよね」
「でも、この間会った時にはわたしを拒絶した」
152: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/31(木) 00:24:18.27 ID:BhHSt4fQ0
わたしははっとした。
(そうだ、そうだった、当麻は……)
153: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/31(木) 00:25:57.56 ID:BhHSt4fQ0
「ごめんなさい。当麻が悪いわけじゃない」
「わたし、わたし、知ってたのに」
「当麻が記憶喪失だってこと知ってたのに」
154: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/31(木) 00:27:13.39 ID:BhHSt4fQ0
無理なことを当麻に勝手に期待して、勝手に失望して、勝手に落ち込んでいただけだったんだ。
それだけじゃない、当麻にいやな事を思い出させてしまった。
当麻のつらい過去を、突きつけてしまった。このわたしが。
155: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/31(木) 00:31:02.14 ID:BhHSt4fQ0
「本当にさ」
当麻は肩を持ってわたしを立ち上がらせてくれる。
156: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/31(木) 00:33:09.79 ID:BhHSt4fQ0
とりあえず、ここまでです。
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/31(木) 00:33:30.79 ID:UXbR2qy3o
乙!
158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/31(木) 01:27:56.26 ID:L+40d/5Do
乙
159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/31(木) 01:34:04.50 ID:yaviFJA60
おおきてた!乙です
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