過去ログ - 美琴「ナイトメアメーカー?」
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178: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 16:06:41.69 ID:Riisiohl0

「美琴」と呼ばれても。
髪をなでられても。

それはもうとても気持ちいい事なんだけど。
以下略



179: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 16:07:15.72 ID:Riisiohl0

とりあえずここまでです。

また、夜に続きを投下します。



180: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 19:58:19.74 ID:Riisiohl0

続き、投下します。


181: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 19:59:10.71 ID:Riisiohl0

翌日、久しぶりに行った学校の授業が終わるころ、はかったように電話がかかってきた。
ブルブル震えるゲコ太の電話機のディスプレイに表示される名前をみて、わたしは一瞬固まった。

(当麻だ)
以下略



182: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 20:03:42.56 ID:Riisiohl0

「おぅ、みさ、いや、美琴か?」

不器用な当麻らしい。
でも、ちゃんと美琴って呼んでくれた。
以下略



183: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 20:07:18.51 ID:Riisiohl0

「いや、用ってほどのものがあるわけじゃないんだけどさ」
「電話かけちゃダメだったか?」

「ダメじゃない!」
以下略



184: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 20:10:50.41 ID:Riisiohl0

わたしは、一体何を言ってるんだろう。
電話してくれたことがうれしいと伝えたいだけなのに。
ちゃんとした言葉が出てこない。

以下略



185: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 20:15:08.48 ID:Riisiohl0

最初に予定が無いアピールをしたのはやはり当麻には通じていなかったようだ。

(何が「これといった用はない」よ)

以下略



186: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 20:19:09.71 ID:Riisiohl0

公園に着いて、息を整えながら当麻を待つ。
これから会おうって言っただけで、ちゃんと時間を決めてはいなかった。
ここに来るまでの道のりを、わたしはなぜかずっと走っていたのだ。

以下略



187: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 20:21:11.04 ID:Riisiohl0

「えええっ!上条さんの学校からだとこのくらいかかりますよ?」

当麻は、責められたことに不服のようだ。

以下略



188: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/11/02(土) 20:25:51.20 ID:Riisiohl0

恋人同士の会話のような気がして、自然と笑みが浮かんでくる。
わたしは上機嫌で当麻に近づくと左腕に抱きついた。

「な、何をしているんでせうか?」
以下略



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