44: ◆vFrOP6Ejc.[saga]
2013/10/19(土) 23:06:58.17 ID:e1A6D2xD0
「美琴」
当麻の優しい声がすぐそばで聞こえる。
わたしは、後ろから当麻に抱きしめられ、耳元で名前をささやかれている。
(ああ、やっぱり!)
よしっ、と心の中でガッツポーズをする。
「美琴」
当麻は、もう一度わたしの名前をささやくと、両手がゆっくりとわたしの胸に伸びてくる。
(んっ、あぁ)
わたしは右手の人差し指を軽くくわえて、声を押し殺す。
当麻の手は、わたしの胸をゆっくりと揉みしだく。わたしの全身に電流が走る。
エレクトロマスターのわたしにも制御できない種類の電流だ。
当麻は後ろからわたしの耳にキスをしてくる。わたしの全身に再び電流が走る。
(あぁ、もぅ)
すっかりわたしの体はとろけてしまっている。
立っていられるのも不思議なくらいだ。
当麻は、ゆっくり制服のブラウスのボタンをはずしていく。少しずつ前がはだけ、白いスポーツブラが見えてくる。
ブラの上から、当麻の手がわたしの胸を包む。
もどかしい。
その布が邪魔だ。
(直接触って欲しい)
そう思った直後、当麻はわたしのブラを上にずり上げた。
そう大きくない胸がこぼれ出る。
「あ、やだ」
何故思っていることと正反対の言葉が出てしまうんだろう。
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