過去ログ - 蘭子「深智の書、記せしアルハズラッドの運命を」小梅「呪い……？」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:07:39.19 ID:09LTKW3ho
そのまま蘭子を残して、帰ってきてしまった。

「なあ、大丈夫なのか？」

「大丈夫、って、言った……大丈夫、って、思った、なら……大丈夫。成就は……しない」
以下略


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:13:15.16 ID:09LTKW3ho
「お前、この前俺に負けたろ。あれの罰ゲーム」

「そんな約束してません。不合理です」

「じゃあこれからもう一戦するから、そしたらありすがまた負けるだろ、その罰ゲーム」
以下略


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:17:32.13 ID:09LTKW3ho
「で、だ。ありす」

「橘です」

「……まあいいけど。呪いはいいや、もう」
以下略


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:21:25.00 ID:09LTKW3ho
解散。

翌日。

小梅はクリスタルの小瓶に液体をちゃぷちゃぷさせて持ってきた。
以下略


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:28:30.80 ID:09LTKW3ho
行く道すがら、電信柱の影やら、ブロック塀の隅やらに、ぽいと指先サイズの何かを放っていく。

「なにそれ……儀式か何か？」

「え、えっと……似たような、もの」
以下略


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:36:27.20 ID:09LTKW3ho
「で、呪いを収めるんだろ。どうやるんだ？」

「えっと、……まず、ら、蘭子さん。ね。えっと……猫に餌付け……してるでしょ」

「是、是也……さながら幽鬼のごとし迷える子羊に、ブバスティスの王の名の下」
以下略


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:38:07.41 ID:09LTKW3ho
「大体わかったぞ」

「うん。蘭子さんも、すぐ……気づくと思う」

またケータイを取り出して、電話をかけている。
以下略


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:42:19.11 ID:09LTKW3ho
「どういうことなんですか」

「何が？」

「私だけ蚊帳の外です。不愉快です。きちんと教えてください」
以下略


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:48:43.29 ID:09LTKW3ho
「ってことは多分、道に撒いてたのはペレットか、キャットフードか、そんなところか。蘭子のことだから、家の近くで餌をやってただろうし」

「呪いを解くとか言って、猫を散らしてたわけですね」

「事実呪いは解けるんだろ……もう玄関先に何か置かれることもないし」
以下略


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 13:52:51.30 ID:09LTKW3ho
終わり。
ロリ組はロリ組でわいわいやってるとよい。それを大人組が見守ってるとよい。そういう話。

思うところがあって一日一つのペースで即興をいくつかしてみたけれど、どんどんクオリティが下がるのがわかる。もうやるまい。
依頼出しておきます

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/20(日) 14:08:01.45 ID:kbqdm/Hgo
カッコの前に名前いれなよなんだかごちゃごちゃしてわからん

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