過去ログ - 苗木「…え? この人が校医?!」霧切「ドクターKよ」
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◆4hcHBs40RQ
[saga]
2013/12/18(水) 21:26:20.81 ID:g5p74fXS0
言ってKAZUYAは思い出した。
K「まさか…例のプログラムか?」
不二咲「そうです。自分の一番得意なプログラムがいいかなと思って…」
そう言って不二咲ははにかむ。この爆弾には流石のKAZUYAも驚喜せざるを得なかった。
視聴覚室かどこかに、ネットワーク環境があるかもしれない。もしハッキングが可能なら、
外の情報を得ることも場合によってはこの学園のシステムすら乗っ取れるかもしれない。
K「でかした! 大金星だぞ!」
不二咲「エヘヘ。本当?」
K「ああ。俺に手伝えることがあったら何でも言ってくれ!」
不二咲「あ、それなら一つお願いしたいことがあるんですけど…」
K「何だ?」
不二咲「あのパソコンは旧型だから処理が遅くて…倉庫に置いてある機械に使える部品が
あればいいなって探してみたんだけど、僕だと上の方は届かないし重い物も
持てないから…先生に頼んでもいいですか?」
K「任せろ。俺にも機械の知識は多少あるし、必ず調達してきてやる」
不二咲「ふふ、やっぱり先生は頼りになるなぁ。お願いします」
少しずつ脱出に向けて光明が見えてきた。そう胸を高鳴らすKAZUYAだったが、
モノクマこと黒幕の魔の手はもうすぐそこまで来ていた。
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