過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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18: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/10/24(木) 21:19:50.00 ID:YNEdxAiWO
そして気のせいだったのかもしれないけど…その男性の身体から「何か」が溢れ出ているように見えた。
それを見た途端、よく分からないけど直感的に感じた。
「(さっきのへんないろのひかり、すごいおと、うえのないせきぞう…。もしかして…このひとが? それになんだろう。このひとをみているとむねがドキドキする)」
興味が尽きない眼差しで男の人を見るあたしを尻目になのはさんが口を開く。

「リュウさん、どうしてこんな場所に!?それにその傷は…」
男の人の胸には斜めに切れ目の入った切り傷が見える。

「大した傷じゃない、気にするな!それよりも…」
「うん、先ずは脱出だね!」
男性の名前はリュウと言うらしい。そしてどうやら二人は知り合いみたいだ。
でも時間が無いので挨拶も状況説明も無しに二人は動き出す。

「もう大丈夫だからね。安全な場所まで…一直線だから!」
なのはさんはそう言いながら杖を上へ向けた。杖の先には天井。何をしようとしているのかあたしには分からなかった。

《上方の安全を確認》
そこへ徐になのはさんの杖の赤い玉が点滅して声を出した。

同時にあたしに向けて手がかざされた瞬間、あたしの周囲をドーム状でピンク色の光が包んだ。
これから行う行動がそれだけ危険なのか、防御魔法であたしを守るみたいだ。



☆サークルプロテクション
任意の対象に球状(地面のある場所ではドーム状)の防御膜を張るバリア系防御魔法。その強度は凄まじく、「バリアブレイク(バリア系防御魔法を破る事に特化した魔法)」ですらも容易には破れない。


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