過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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251: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/25(水) 23:35:41.56 ID:VNJRtDc6O
「…何とか間に合ったか…」
両掌から放った光は巨大なレーザー状となり、二人の攻撃が届くギリギリのところで相殺に成功した。辺りには煙が立ち込めている。

「イエーイ!ナイスだよティア!」
スバルの声だ。
以下略



252: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/25(水) 23:58:04.60 ID:VNJRtDc6O
「スバル防御!」
ところがティアナに一瞬早く気付かれてスバルを庇われる。
「む、煙の隙間から俺の姿が見えたのか」

「波動拳!波動拳!波動拳!波動拳!」
以下略



253: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/26(木) 00:09:35.53 ID:LJuGQo7jO
しかしティアナは倒れたまま転がって波動拳を躱し、瓦礫の影に隠れた。
そして瓦礫の影から射撃を試みたが、射角が限定される射撃だった為俺は難なく躱す。
続いてスバルが隙を見てそこへ辿り着いた。

「(瓦礫ごと吹き飛ばすのは造作も無いが…それだと大怪我をさせてしまうかもしれん。また様子見だな)」
以下略



254: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2013/12/26(木) 00:12:49.31 ID:LJuGQo7jO
今日はここまでにします。
ウル4はいい加減最後の一人を発表せんかー!
せめて新キャラか復帰キャラかくらい言えんのかー!


255: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/29(日) 20:36:57.37 ID:ng3M5R8OO
「待っててティア…今そいつを…殺 すから!!」
「きゃッ!」
その直後、スバルは気を解放してティアナを吹き飛ばした。同時に俺に向かって飛び込んでくる。


256: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/29(日) 20:53:19.03 ID:ng3M5R8OO
「(こ…これは『殺意の波動』…!なんて事だ!)」
俺は以前殺意の波動に目覚めかけた事が数度あったが、感情の爆発によってそうなった事は一度も無い。 だがスバルは違った。

「(根の深い感情かも知れんが感情だけでこうなってしまうとは…。非常に危険だ。今まで何も起こらずに無事でいられたのが不思議な程に…)」
こうなってしまった以上は迷う時間も無く、闘わざるを得なかった。


257: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/29(日) 21:22:11.73 ID:ng3M5R8OO
「ハアッ!!」
「ッ!?」
スバルは飛び込みざまに厳つい武器の装備された右拳を振り下ろしてきた。
嫌な予感がして飛び退くと、拳が振り下ろされたその地面が衝撃で抉れて巨大なクレーターが現れた。
「(この威力…!油断したらやられる…!)」
以下略



258: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/29(日) 21:55:55.84 ID:ng3M5R8OO
「ふッ!」
隙を突いて鳩尾に右拳を打ち込むが、溢れ出す殺意の波動が壁を作っておりスバルの体には届かなかった。
「(くっ、やはり気を込めた一撃でなければ届かんか!)」

殺意の波動は身体能力を異常に強化する力を持っている。その影響か武器の装備された右拳は一撃で致命傷になりかねない威力に達していた。
以下略



259: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/29(日) 22:36:02.66 ID:ng3M5R8OO
右拳を警戒しながら捌いていると当然他の部分への警戒は甘くなる。スバルは俺が右拳を躱したその隙を突いて俺の右脇腹に左膝を入れる。
「ぐッ!(人間が最も反応しにくい対角線からの攻撃…!)」

ダメージを受けて前にもたげる俺の顔に右拳を減り込ませる。
「がッ!」
以下略



260: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2013/12/29(日) 23:20:06.46 ID:ng3M5R8OO
スバルの動きが止まっているうちにダメージチェックを行う。
「(脳が揺れて…体に力が入らん…。肋骨は…何本か折れている…。顔は…腫れているが…何とか骨折はしていないようだ…)」
右拳が命中する瞬間に頭部を後ろへ引いた事で頭部へのダメージを軽減する事に成功し、K.O.されずに済んだようだ。しかし…

「(何故…攻めて来ない…)」
以下略



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