過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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305: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2014/01/12(日) 20:26:12.22 ID:4kgw5JwEO
ああ…また放置してしまった…。
まだ誰か見てくれる事を信じて再開します…。


306: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 20:29:41.55 ID:4kgw5JwEO
「どうやらあの薬莢を使ったようだな」
しかしバリアを破った事で油断したのか、スバルは至近距離でレーザーを喰らって吹き飛ばされた。

「ダメージは受けたが時間稼ぎにはなったな。煙が晴れるまでが勝負所だ」
予想通りスバルは気配が変わり、何かの準備を始めた。魔法陣を展開してあの薬莢を使っているようだ。
以下略



307: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 20:46:10.14 ID:4kgw5JwEO
スバルの武器に感心していた次の瞬間、目の前で信じられない事が起こった。

「(これはまさか…!)」
スバルは殺意の波動を見事に制御して自分の技に組み入れてしまったのだ。

以下略



308: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 21:02:34.60 ID:4kgw5JwEO
[試験会場 ゴール地点]
追い付いてみると既に二人はゴール目前だった。 だが残り時間は既に十数秒。スバルは急加速してゴールを目指す。

「(ラストスパートか。あれなら間に合うだろうが…)」
ゴールの奥は行き止まり。あの速度で突入して止まれるのだろうか?
以下略



309: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 21:15:43.49 ID:4kgw5JwEO
「よっ、と。私の方が遅くなっちゃったね」
「………」
「…リュウさん?」
「(後先考えずに突っ走る、か。昔を思い出させてくれる)。……面白い子だ」
「(笑ってる…。よかった…)」
以下略



310: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 21:31:24.73 ID:4kgw5JwEO
「(相変わらず自然体で二つの魔法を同時に操る…見事な腕だ)。…俺もお前を見習わねばな」
「な!ななな何をいきなり!」
なのはが顔を真っ赤にして焦り出した。

「いや、お前の魔法はいつ見ても見事だと思ってな。俺もコツを教えて欲しい位だ。はっはっは!」
以下略



311: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 21:49:01.03 ID:8sCypf50O
「は、恥ずかしいからそれ以上言わないで…」
なのはは顔を伏せてしまった。
「…言葉を選んで感想を言ったつもりだったんだが…。気を悪くしたならすまん」
やってしまったか…。対話の修行も必要かもしれんな…。

以下略



312: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 22:21:12.39 ID:8sCypf50O
なのはと二人でスバルへ駆け寄って声を掛けると、スバルは慌てふためいた後に感極まったのか涙を流した。

「覚えてるっていうか…あたし…ずっと…なのはさんに憧れてて…」
「(なのはに憧れていたのか。だが戦い方が全く似てない…というより基本は殆ど格闘家と変わらんな。やはり空を飛べないと真似るのは難しいか。そもそも魔法の使い方を見るに中距離以遠の攻撃も得意ではないようだ。
だが逆に不得手な分を格闘術と魔法を組み合わせて近接戦闘に特化して補いつつ、燃費は悪いながらも中距離まで届く魔法も使えるようにしているんだな。なかなか合理的な戦闘技術だ。ヴィータ達の魔法と似ているな)」


313: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 22:37:49.37 ID:8sCypf50O
会話が一通り終わってから思索に耽る。
「(スバル…不思議な子だ。あの子は俺が過去に置いてきてしまった気持ち…ただひたすらに『強くなりたい』『強敵(とも)と闘いたい』という純粋な気持ちを思い起こさせてくれる。まるでさくらが目の前にいるようだ)」
「(だが…強くなるという事は…力を高め『相手を倒す』という事…。そして…)」
「相手を倒す」という言葉をきっかけに修行時代のある出来事が頭を過る。


314: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/12(日) 22:59:35.19 ID:8sCypf50O
【回想】
[リュウの青年時代 地球 日本 関西地方 とある山奥]
「武道とはな…」
「「(また始まった…)」」
寝そべりながら俺達の組手を眺めつつ、俺達の師匠「剛拳」が唐突に語り出す。
以下略



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