過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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318: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/13(月) 01:19:07.72 ID:7okhX+fEO
「(だがそれでもこの感情を抑え切れん…。俺の拳は…拭い切れない血に染まる運命なのか…!)」
「リュウさん…。落ち着いて、ね?」
突然なのはが俺の手を握ってきた。すると不思議と怒りで煮え滾っていた心が静まっていくのを感じた。

「大丈夫。あなたの拳は無闇に人を傷付けたりしない。もしそうなりそうになったら私が絶対に止めてあげるから…。だから…そんな顔しないで…」
以下略



319: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/13(月) 01:30:32.01 ID:7okhX+fEO
…なのはに気付かされるとはな。
「自分らしくない」。これは俺にも言える事だ。
先程のような後ろ向きな事ばかり考えてしまうという事は、これは頭で考えるだけでは出ない答えなのかもしれない。
ならば俺にできる事はただ一つ…「闘う」という事。 思えば俺の悩みにはいつだってこの拳が答えてくれた。
あれこれ考えるのは俺らしくなかったな。 ならば俺はいつものように俺らしく闘うだけだ。
以下略



320:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/13(月) 01:45:21.58 ID:7okhX+fEO
なのは「きっかけと始まりは四年前の空港火災…」
フェイト「炎の中…幾つかの出会いが、幾つかの決意がそこから生まれて…」
リュウ「出会いが、そして決意が運命を交差させ標無き道を紡ぎ出す…」

次回 スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION
以下略



321: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2014/01/13(月) 01:50:00.85 ID:7okhX+fEO
今日はここまでにします。
まだ導入部分が続きます…のでどうか哀れみの目で見守ってやって下さいm(_ _)m


322: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 20:17:20.58 ID:yx8xSRqYO
第三話 「機動六課 ー決意と始動ー」

【アナザーside】
[新暦71年4月29日 ミッドチルダ 臨海第8空港近隣 沿岸部]
「203・405、東側に展開して下さい!魔導師陣は防壁張って燃 料タンクの防御を!」
以下略



323: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 20:28:42.07 ID:yx8xSRqYO
そんな状況でまだ研修中のはやてが指揮を任された理由は二つあった。
一つは単純に指揮官が足りなかった為。
もう一つははやてが研修課程を殆ど消化しており、更にその成績が極めて優秀だったので即実践しても問題無しと判断されていた為だ。

急場の前線を何とか纏め上げていると、空からリインフォース2が降りて来てはやてに状況の報告をする。
以下略



324: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 20:42:30.29 ID:yx8xSRqYO
一方では空港へ向かって飛ぶ光が二つ。その正体はなのはとフェイトである。
二人は偶然にも休暇を利用してはやてに会いに来ていた為に緊急で駆り出され、出動直後にそのまま空港へ直行した。

フェイトは火災現場へ向かう最中、通信本部から参加します連絡が入る。
『航空魔導師本局02、応答願います』
以下略



325: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 21:00:41.98 ID:yx8xSRqYO
「8番ゲート…。バルディッシュ」
《ルート検索終了。2分以内には到着します》
フェイトのデバイス「バルディッシュ・アサルト」は瞬時に検索を終えてフェイトに伝えた。

「了解。直ぐに向かいます」
以下略



326: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 21:15:18.96 ID:yx8xSRqYO
はやてが歯痒い思いをしながら指揮を執っていると、彼女の場所へある人物が到着した。
「すまんな、遅くなった」
「いえ。陸士部隊で演習中の本局特別捜査官、八神はやて一等陸尉です。臨時で応援部隊の指揮を任されています」
「陸上警備隊・108部隊のゲンヤ・ナカジマ三佐だ」

以下略



327: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 21:37:24.77 ID:yx8xSRqYO
「ナカジマ三佐、この現場の部隊指揮をお任せしても宜しいでしょうか?」
「勿論そのつもりだが…ああ、お前さんも魔導師か」
「はい、広域型の魔法を使えます。それで消化の支援を行います」
「そうか…」
「ではナカジマ三佐、後の指揮はお願いします」
以下略



328: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 21:53:13.36 ID:yx8xSRqYO
「はい!…リイン。ナカジマ三佐のサポート、しっかりな。ある程度落ち着いたら上空でウチと合流や」
「はいです!」
指揮の移譲が終わるとはやては火災現場のある方向に向かって走り出す。そして走る最中に体が光に包まれ、騎士甲冑を装着。
その直後に勢いよく地面を蹴り、黒い羽を撒き散らしながらはやては夜空へ飛び立って行った。

以下略



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