過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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328: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 21:53:13.36 ID:yx8xSRqYO
「はい!…リイン。ナカジマ三佐のサポート、しっかりな。ある程度落ち着いたら上空でウチと合流や」
「はいです!」
指揮の移譲が終わるとはやては火災現場のある方向に向かって走り出す。そして走る最中に体が光に包まれ、騎士甲冑を装着。
その直後に勢いよく地面を蹴り、黒い羽を撒き散らしながらはやては夜空へ飛び立って行った。

以下略



329: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 22:21:29.17 ID:yx8xSRqYO
「…さて。おチビの空曹さん、しっかり頼むぞ」
「お任せくださいです!」
「(ギンガ、スバル…。本当なら真っ先にお前達を助けに行きてえところだが…俺はやらなくちゃいけねえ事がある。助けが向かうまでどうか無事でいてくれ…!)」


330: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 22:47:54.36 ID:yx8xSRqYO
[ミッドチルダ 臨海第8空港内 8番ゲート 通路]
火災現場へ到着して内部へ突入したフェイトは危急存亡の事態につき、壁を攻撃魔法で貫きながら最短コースで要救助者の元へ向かう。本来ならば粉塵爆発やバックドラフトが発生する危険があったが、フェイトは自分のスピードに自信があった為にあえてその手段を取った。

程無くして反応のあった場所に到達すると紫色のバリアに包まれた要救助者を発見。保護しつつ話を聞くと「魔導師の女の子がバリアを張ってくれて、その子が『妹を探しに行く』と言い残して奥へ行った」という。


331: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 23:01:48.82 ID:yx8xSRqYO
「(あの奥は立ち入り禁止区画…。救助者の反応も無かった。急がなければその子が更に奥へ行ってしまう!)」
フェイトは救助者を安全な場所へ退避させると、急いでその女の子を探しに奥へ進んだ。


332: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/20(月) 23:13:59.12 ID:yx8xSRqYO
[同空港内 立ち入り禁止区画]
「スバル…スバル!返事して!」
そこには爆発を恐れて這いながらも奥へ進む少女が一人。名前は「ギンガ・ナカジマ」という。先ほどの要救助者にバリアを張ったのは彼女である。
そのギンガは妹の名を呼ぶが、呼べども呼べども返事は無く、姿も無い。

以下略



333: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2014/01/21(火) 00:34:09.93 ID:ItFOoSb+O
今日はここまでにします。
一週間も空いてしまった…。もっとしっかりせねば!


334:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/21(火) 00:46:45.39 ID:BqLPBlDzP

前までどこで投下終わったのかわからなくてレスしにくかったのが改善されとる
リアルタイムで書いてるみたいだけど書き溜めして一気に投下した方がいいと思うよ、投下中に見つけるとレス挟みにくいもの


335: ◆OUO0NoB5Q0bR[sage]
2014/01/21(火) 19:04:21.12 ID:RHKctYVpO
>>334
あーなるほど。短時間でまとめて投下した方がいいって事ですね。次からそうしてみます。
アドバイスありがとうございました!


336: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/23(木) 21:22:43.04 ID:lnSJ2LGNO
奥へと進んだフェイトは眼下で這いながら奥へ進む人影を発見する。
「(いた!)そこの子、じっとしてて!今助けに行くから!」
だがその声に気付いたギンガが振り向いた瞬間…
「きゃああああ!」
ギンガのいた足場が崩壊と共に彼女の悲鳴が響き渡った。
以下略



337: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/23(木) 21:31:57.88 ID:lnSJ2LGNO
☆ソニックムーブ
自分の体を高速で移動させる事ができる移動魔法。
名前こそ「ソニック」となっているが術者の実力次第では音速を凌駕する速度を出す事も可能。
長距離を一瞬で移動出来るので屋外などの広い空間でこそ真価を発揮するが、小回りが利かないので本来は狭い空間で使うものではない。
またその速度故に熟練者でなければ術者本人でさえも移動中の時間を認識するのが難しく、予め軌道や行動内容を決めてから使用しないとまともに動く事すらままならない場合がある。更には魔法が切れるのと同時に一瞬でその場に急停止する為、その瞬間に体勢を崩しやすいので隙を晒す事にもなり兼ねない。
以下略



338: ◆OUO0NoB5Q0bR[saga]
2014/01/23(木) 21:39:54.13 ID:lnSJ2LGNO
「(……あれ?私、落ちてない?)」
ギンガはフェイトに抱きかかえられて瞬時に飛び上がり、自分が気付いた時には落下した足場が眼下に見えていた。

「危なかった…」
「!?」
以下略



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