過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 20:32:54.71 ID:hq7Ee4P4O
「現地の諸君と臨時協力のエース達に感謝する!後はこちらに任せてくれ!」
「了解しました!では引き続き協力を続けますので指示をお願いします!」
はやては現場の判断を首 都航空部隊に任せて支援に徹する事となった。
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 20:38:31.46 ID:hq7Ee4P4O
[臨海第8空港近隣 沿岸部 指揮通信車内]
慌ただしく情報整理と指示を行うリインとゲンヤの元へある通信が入って来た。
『首都航空部隊、到着しました。これより救助活動に入ります』
『一番隊、北側へ展開する』
『二番隊、東側を担当します』
以下略
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 20:45:29.21 ID:hq7Ee4P4O
[翌日 午前中 ミッドチルダ 首都クラナガン 宿泊ホテル]
『皆さんおはようございます。本日は番組の予定を一部変更してお送りします。
既にご存知の方も多いと思われますが、トップニュースは昨晩未明に起こった臨海第8空港火災です。早速現場を呼んでみましょう』
『はい、こちら現場です。火災は現在鎮火していますが、煙は未だに所々立ち昇っている状態です。なお現在は時空管理局の局員によって危険調査と事故原因の……』
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 20:51:30.01 ID:hq7Ee4P4O
空港は火災の殆どが鎮火され、残る救助者全員を助け出したなのは達は後発の部隊から帰投を言い渡され、その日は用意されたホテルに宿泊していた。
彼女達が現場を離れる頃には既に陽が昇ろうとしており、一睡もしていなかったせいもあって服を雑に脱ぎ散らかすと倒れるようにベッドに横たわり、数分もしないうちに眠りについた。
そして朝を迎えて陽射しが強くなってきた頃になのは・フェイト・はやての三人は唸りながら目を覚まし、リインフォース2はまだ熟睡していた。
以下略
357
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 20:56:03.03 ID:hq7Ee4P4O
『……幸いにも迅速に出動した航空魔導師隊の活躍もあり、民間人の死者は無いとの事です』
「うーん…やっぱりなぁ…」
最初に目覚めたはやてがニュースを聴きながら呟く。
以下略
358
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 21:03:24.13 ID:hq7Ee4P4O
「実際に働いたんは…災害担当と、初動の陸士部隊と、なのはちゃんとフェイトちゃんやんか」
「…まあ、休暇中だったし…」
なのはは目を擦りながら…
「…民間の人は無事だったんだし…」
フェイトは顔を埋めたまま喋り出す。
以下略
359
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 21:18:07.72 ID:hq7Ee4P4O
あまりの唐突さに二人は言葉を失った。
はやての話は続く。
「今回みたいな災害救助は勿論犯罪対策も、発見されたロストロギアの対策も、何につけミッドチルダ地上管理局の部隊の行動が遅過ぎる。
後手に回って少人ばっかりの動きじゃあかんし、ウチもフリーで呼ばれてはあちこち回ってたんじゃちっとも前に進めてる感じがせえへん。
少数精鋭のエキスパート部隊…。それで成果を挙げてったら上の方も少しは少しは変わるかも知れへん。
以下略
360
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 21:20:38.02 ID:hq7Ee4P4O
「「……」」
無言だった。二人は無言のままはやてを見つめる。
「もっ!…勿論…二人の都合とか…進路とかあるんは…分かるんやけど…でも…その…」
イエスでもノーでも返事が返ってくると思っていた為、無言の二人にはやては驚き慌てて取り繕う。
以下略
361
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 21:25:35.03 ID:hq7Ee4P4O
「(ホントのところこれは建前やけど…実際このままじゃ今の時空管理局はあかん。それに…二人の力は借りたいけどもう迷惑はかけたくない。
だから『あの預言』だけはウチが…!)」
以下略
362
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/01/27(月) 21:32:16.24 ID:hq7Ee4P4O
はやての話が終わると狙ったかのようにドアが開いて男性が入って来た。
それは勿論リュウだ。
リュウは救助活動の後でなのはと共に時空管理局本局へ出向いていた。
リュウは協力的だったので取り調べや軟禁等は殆どされずに済み、リュウを迎えるにあたって暫定措置として万一の事態に備えられるようなのは達の監視下に置くべきと判断され、同じホテルの隣の部屋に宿泊していた。
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