過去ログ - 【スーパーストリートファイターCROSS:StrikerS EDITION】
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/06(木) 22:59:34.86 ID:CUy5POWLO
「それにひきかえリュウさんは…」
「俺の服装は自由でいいと言ったのはお前だろう」
「だからっていつもの道着のままっちゅうのはなぁ。こういう時くらい…」
「まあまあ。この人はこういう人だから、ね?」
「そうそう。諦めた方がいいよ、はやてちゃん」
以下略
431
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/06(木) 23:08:40.63 ID:CUy5POWLO
「「「「………」」」」
気付くと4人が俺をジッと見ていた。しかも全員が何故か今にも笑い出しそうな顔をしている。
「な…何だ急に…」
「「「「あははははは!!」」」」
「リュウさんの敬礼って似合わんわー!想像してたよりずっと似合わんわー!」
以下略
432
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/06(木) 23:15:21.98 ID:CUy5POWLO
「時間にはまだ早かった筈だが…」
「先客が早過ぎるだけだ」
「何だか遅刻した気分ね」
俺が4人に笑われていると3人組の男女が入ってきた。
「お、来たな!3人共こっち来て自己紹介よろしく!」
以下略
433
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/06(木) 23:21:53.77 ID:CUy5POWLO
「高町なのはさん…よね?随分大きくなったわねー。まあ十年も経てば当たり前だけど。
…『あの時』以来ね。流石に『あの時』の怪我はすっかり治ってるか。後遺症も無さそうで良かったわ」
「はい、お久しぶりです。春麗(チュンリー)さんも『あれ』の影響も無さそうで何よりです」
「はいはーい!お喋りはそこまでや!では春麗さんからどうぞ!」
434
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/06(木) 23:35:21.99 ID:CUy5POWLO
「紹介の通り私の名前は春麗。元の世界でICPO(国際刑事警察機構)…まあこっちの世界で言う時空管理局みたいなものね。そこで刑事をしているわ。よろしくね」
「(やっぱりすごい服…。制服にしては派手だし…私服なのかな)」
なのはの視線が春麗の顔ではなく服装に向いている。まあ、俺達の世界でもこの格好は珍しいから無理もないか。
以下略
435
:
◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/06(木) 23:39:35.86 ID:CUy5POWLO
「ウィリアム・F・ガイルだ。元の世界で軍人をやっている。階級は少佐。本来はこんな事をしている暇は無…」
「ガイル、感情を抑えろ。これから世話になる部隊の隊長達に失礼だ」
「…失礼した。スカウトされて機動六課に配属される事になった」
「(なんかえらくお固い感じの軍人さんやなぁ。コミュニケーション取りにくそうや)」
相変わらず空気を読もうとしない奴だ。第一印象は良くないな。はやての目がそう言っている。
以下略
436
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/06(木) 23:50:11.65 ID:CUy5POWLO
「ガイルが粗相をしてすまなかったな。私はチャーリー・ナッシュ。ナッシュと呼んでくれて構わない。ガイルと同じ軍に所属する軍人だ。階級は中尉。同じく一時的にこちらの部隊へ出向く事になった。短い間だがよろしく頼む」
「俺はリュウだ。ガイルから話は聞いているが会うのは初めてだな」
「君の事は噂で聞き及んでいるが…噂通りの印象だな」
「どういう意味だ?」
「見た者を闘いへ駆り立てる独特の雰囲気を醸し出している」
以下略
437
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/06(木) 23:55:16.45 ID:CUy5POWLO
「ところで…。もしや『訳』というのは…」
俺はもしやと思い質問した。
「…そういう事だ。察しが良くて助かる」
「まあ、あなたにも無関係じゃないものね。気付いて当たり前といえば当たり前ね」
「君は中々頭が回るようだな」
以下略
438
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/07(金) 00:01:44.28 ID:ibk26jAWO
「はやてちゃん?」
「はやて、どうしたの?」
「な、何でもないよ!リュウさん、こっち来てや!」
「おいおい、どうしたんだ?」
はやては慌てて部屋の隅へ俺を引っ張った。何だというのだろう。
以下略
439
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/07(金) 00:07:22.55 ID:ibk26jAWO
話が終わって戻ってくると、こちらをじっと見ていたなのはとフェイトが口を開いた。
「はやてちゃん…私達に隠し事なんてズルいなぁ」
「どうしても私達に言えない事なの?」
「そ、それは…」
何やら気まずい雰囲気だ…隠し通すのは無理だったか?
以下略
440
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◆OUO0NoB5Q0bR
[saga]
2014/03/07(金) 00:10:11.81 ID:ibk26jAWO
今日はここまでにします。
なんか混雑が多くて投下の間隔が大きくなってしまいました…。
次回は土曜か日曜に投下予定です。
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