過去ログ - まほ「まほみほ大作戦だと?」 沙織「はい!」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/26(土) 23:42:58.47 ID:G+pnWn790
みほの口元が緩む。良かった。漸く笑った。

「私も、色々な学校の色んな人と試合して、どこも本当にタイプの違う所ばかりだったんだけど……一番ヒヤヒヤしたのはお姉ちゃんとの一騎打ちだったよ」

「それは……素直に喜んでいいのか分からないな」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/26(土) 23:43:54.98 ID:G+pnWn790
ちょっと眠すぎるのでまた明日です。


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/27(日) 07:17:01.19 ID:bAxYeJcDO



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/27(日) 18:02:14.19 ID:lP011mr20
欺瞞に満ちた会話だった。実のない話で、本題から離れようとしているのがみほにも分かっていたのだろう。

「ちょっとのぼせそうだから先に上がるね」

「そうか」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/27(日) 18:33:31.65 ID:lP011mr20
翌朝、目を開けるとみほの寝顔が至近距離にあった。

「な……」

思わず呻く。寝ぼけた頭で考えれたのは、昨日の作戦の続きということ。体を反転させる。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/27(日) 20:22:20.62 ID:lP011mr20
櫛も通らなさそうな頭をポリポリと掻く。

「武部さんから聞いていないのか?」

「何をですか?」
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/27(日) 20:49:39.92 ID:lP011mr20
先を歩いていた私は、立ち止まって振り返った。

「あなたは、戦車が好きだったな」

「はい! 特に好きなのは第二次世界大戦中にポーランド軍の主力だった7TPでして、何も分かっちゃいない人の中には、八十九式以下だとかほざく輩もおりますが、ドイツ軍とやった時の鬼気迫る逸話を聞けば誰もが、そう納得するであろうことは」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/27(日) 21:05:01.55 ID:9IAbnFoXo
だから散歩に連れていったんですね分かります
せっかくだからごすずんも連れて行こう


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/27(日) 21:09:12.41 ID:lP011mr20
「最後の試合もみほのために頑張ってくれたんだろう?」

「ええ、みほ殿をお姉さんに勝たせたい一心で‥…あ、申し訳ありません。配慮に欠けていました……」

「ああ、気にしないで。あなたの事が知りたかったんだ。ありがとう」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/27(日) 21:31:46.15 ID:lP011mr20
私は少し、考える素振りをして、

「それは、誤解なんだ」

彼女は、会話の脈絡に全く気がついていない。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/27(日) 21:56:33.36 ID:lP011mr20
「お願いだ」

私は先程よりもさらに深く頭を下げた。

「だ、ダメです!」
以下略



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