5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/20(日) 23:34:50.80 ID:Bu8XzVF30
クレイグ「そいつ等、傭兵か?」
ロドニー「ああ、街を守るって名目で居座ってるから質が悪いんだ」
クレイグ「そいつらは今此処に居るのか?」
ロドニー「実際誰がやってるのかは分からねえんだ。でも、平気な面してオレの店に来てると思うと……」
ぶるっと身体を震わせ怯えた表情のロドニー。
孤児達を殺したその足で酒場にやって来ると思うと、気が気でないのだろう。
酷く寂しそうに深い溜め息を吐いた後、
ぱっと顔を上げ笑顔に戻り、辛気臭くして悪いなと、クレイグのグラスに酒を注ぐ。
クレイグ「……教えてくれて助かった。覚えとくよ」
注がれた酒を一気に飲み干すと立ち上がり、カウンターに金を置く。
しかしロドニーは、アンタは初めてだから金はいらないと金を返し、また来てくれよと笑顔で見送った。
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