442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 00:40:16.55 ID:L6HkMBRY0
「魔界来た時にでも。 町中で流れてますよ」
「えー………でも俺、人間だよ」
「確かに色々と手順は踏みますけれど、行ったら楽しいですよ」
443:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/19(土) 12:06:04.82 ID:fJKBE7mVO
ついに話が動く……!
444:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 21:54:42.54 ID:L6HkMBRY0
「お客さんですねー、男さん楽しみですねー!
ついに話が動きますよー!そういえばほら、これ、今週の週刊少年ジャンプ見てくださいよホラ!
ジャンプ。
HUNTER×HUNTERの冨樫先生が働いているんですよ!
あのハンターが連載してるんですよー!
445:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 22:14:37.78 ID:L6HkMBRY0
ピンポンピンポーン、とチャイムが連打される。
宗教勧誘は、こんなに連打はしないと思うのだが。
ドアを開けると、見知った顔が現れた。
教室でも話した男友。
446:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 22:22:10.55 ID:L6HkMBRY0
あれ、よく見るともうひとり、背の低い子が後ろにいる。
「いきなりだな。急ぎの何か用事があるのか?進撃の巨人はこの前返したろ?借りてたやつ」
「話してる暇はない! ごめんとにかくこの子をちょっと預かってくれ!
447:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 22:34:40.23 ID:L6HkMBRY0
「ええっと、あの、妹が来るから………!」
男友は言いかけて、周りをキョロキョロと見回す。
「お兄ちゃーん! どこぉ? 大丈夫だよ何もしないからぁ!」
448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 22:43:27.31 ID:L6HkMBRY0
「………なんだろう、兄妹げんか? かな」
ちょっと良くわからないが、なんだか大変そうだ。
「あの、」
449:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/19(土) 23:01:44.53 ID:L6HkMBRY0
「男さーん、どなただったんですかぁ? 宗教勧誘の人ですかー?」
間延びしてふわふわした声は、まだ風邪が治りきっていない淫魔。
「ええと、いやあ、違うんだけど………俺にもまるで意味がわからない状況だわ」
450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/07/20(日) 01:31:25.09 ID:NIK7WzSW0
「まあ、とりあえず中に入ってくれ、ええと―――」
「金髪妹、です」
「あ、ああ―――」
451:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/07/20(日) 01:55:08.60 ID:HPy13D3Ho
男友のことは忘れない
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