284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/08(金) 23:59:38.21 ID:ZLiURsTP0
初音ミク「はぁ!はぁ!!」
男「お帰り、ミク」
初音ミク「マ、マスター………」
男「うん」
初音ミク「私……私……ミクちゃん……守れなくって……」
男「うん。ミクが回線開いてくれてたから、全部聞こえてた」
初音ミク「そ、それに……勝手にマスター以外の音楽歌っちゃって……ごめんなさい……」
男「うん。ミクがそうしなくても、俺がそうさせたから。気にしなくていいよ」
初音ミク「でも!私…私!!マスターのボーカロイド失格です!!私を……消して下さい……」
男「そっか。分かった。ミクがそう言うなら、消そう。その代わり、俺ももう曲作りは辞める」
初音ミク「それはダメです!!マスターの音楽を待ち望んでる人が沢山いるんですから!!」
男「でも、俺にはその音楽を歌ってくれるボーカロイドがいない。なら、音楽を作る意味がない」
初音ミク「それは……」
男「マスターである俺が、許すと言った。だから、ミクは気にする必要はない。それに、ミクにとってのマスターが俺だけってのと同じで、俺にとっての初音ミクは、ミクだけなんだよ。だから、気にするな!」
初音ミク「マスター……ありがとうございます!!」
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