過去ログ - 社長「今度、上の階に越してきた高木といいます」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/23(水) 16:52:09.82 ID:obhSRlC40
しかし、仕事ということは彼女もまた事務員なのだろうか。

見たところ年のほどは小鳥さんよりもずっと若く見える、学生だと言われても驚かないだろう。

小鳥さんも事務員にしておくにはもったいないくらいの女性だが、律子ちゃんも負けてはいない。

メガネをしたその姿は理知的なイメージを私に与えたし、端正な顔立ちはアイドルであっても不思議じゃないだろう。

そう思ってよくよく見てみれば、出るところは出ていそうに見える……それは小鳥さんも同じではあったが。

そんな私の心中を読み取ったか、二人の会話はこんな方向へと向かい始めた。

小鳥「もったいない、といえば……本当にもったいないなぁ、律子さん、こんなにカワイイのに」

律子「またその話ですか? 本当におだてるのもほどほどにしてくださいよ、私なんてアイドルって柄じゃないですよ」

小鳥「う〜ん、でも社長も言ってましたよ? 『律子君なら芸能界でも通用するかもしれない』って」

小鳥さんが高木の声色を真似る。

それが思いのほか特徴を捉えていたものだから、思わず私はカウンターの中で吹き出しそうになってしまった。


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