過去ログ - 弟子「森の中で女の子拾った」賢者「すぐに捨ててこい」
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61:vnzkbsf//77[sage]
2013/11/05(火) 20:06:47.65 ID:L7bViKE4P
弟子「ぅ……師匠……」

賢者「まず最初、帰ってくる時間が少々長かった、普通に送るならそれ程時間はかからない。――となるとお前が考える事など丸見えだ」

弟子「いや〜これは〜……その……」
以下略



62:vnzkbsf//77[sage]
2013/11/05(火) 20:32:24.03 ID:L7bViKE4P
賢者「俺のような人種はルールという物が当たり前な人間社会に混じっていては真にやりたい事ができなくなるのさ」

弟子「でも苦痛を与える行動は駄目です! 自分がやられたら嫌な事はしないって子供でも分かるような事を平気でするなんてはっきり言って異常ですっ!!」

賢者「ほぅ、ならばお前には自分の今までの人生であった行動に相手へ心身共々と少しでも苦痛を与えた物は無かったと宣言できるのか?」
以下略



63:vnzkbsf//77[sage saga]
2013/11/12(火) 16:24:17.77 ID:AFEqR9DkP
弟子「不完全……」

賢者「そもそも人間はどうしようもない思想に囚われる輩が多過ぎだ。魔物でさえ己の領分を守って必要以上の事をしないのに、人間は贅沢を望み過ぎる」


以下略



64:vnzkbsf//77[sage saga]
2013/11/12(火) 16:47:50.73 ID:AFEqR9DkP
空気が凍りつく。

夜の森の静けさが元からあってか、雰囲気が感触となって地肌に固く触れる。

たった一言で弟子は己の全てを否定された気がした。
以下略



65:vnzkbsf//77[sage saga]
2013/11/12(火) 17:19:09.55 ID:AFEqR9DkP
弟子「違うっ! 気まぐれなんかじゃない!!」

賢者「ほぅ、ではその根拠は?」

弟子「……根拠?」
以下略



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