過去ログ - 【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】
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540:1 ◆t1HVecfVyk[saga]
2013/10/26(土) 23:06:37.54 ID:9WZ9dlqz0
私が魔法を使えるようになったのは、まだ中三に上がる前だった。

いじめられている後輩を助けたい、そう願ったとき、どうしてか体が軽くなったのだ。

その後、私は後輩をいじめている不良グループを一人で壊滅させてしまった。

岩を殴って破壊できる人間に、普通の人間が勝てるわけがないからだ。

どうして、私がそうなったのかは今でも分からない。

それに、どうやって魔法を使えるようになったのかもわらない。

ただひとつ分かることは、どうやれば魔法が発動するのか、ということだけだ。

風を吹かせることも、雨を降らせることも、火をつけることも。

鍵を開けることも、心を読むことだってできる。

流石にル○ラやらリレ○トやら、ザオ○クやらザ○キは出来なかったけど。

その日から、私は魔法を使って人助けをするようになった。

両親にもひたすら隠して、あれこれやってきたのだ。

だから、私が「本当の」魔法少女であることは誰にも知られていないはずだった。

冗談で、魔法が使えるからね、とは言っていたものの……。

だからこそ、どうしてこの希望ヶ峰学園が私の正体を知っているのか。

私は怖くなって、入学を決めたのだ。

親に、自分の才能を『超高校級の格闘家』だと偽って。

このとき、私は初めて自分のために魔法を使ったのだ。


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