過去ログ - 【安価】安価ンロンパ:安価で行うオリジナルダンガンロンパ【ダンガンロンパ】
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◆t1HVecfVyk
[saga]
2013/11/17(日) 23:48:06.73 ID:B860T90H0
お昼ごはんの当番は、愛鬼ちゃんだったため、午前中は愛鬼ちゃんと一緒に過ごすことにした。
どうやら昼ごはんには、鶏肉の香味焼きを作るみたいで、愛鬼ちゃんは冷凍倉庫の中から鶏肉を取ってきていた。
愛鬼「ハーブで焼くとおいしくなるんだから……見てなさいよ!」
愛鬼「絶対に、マギカに美味しいって言わせるんだから……」
マギカ「わ、私も手伝おうか……?」
愛鬼「私に任せておきなさいよ……りょ、料理だけは得意なんだから、うぇへへ……」
マギカ「危ない薬品入れないか見張っていよう……」
結局、特に危ない薬品を入れることはなく、愛鬼ちゃんの作った料理は本当に美味しいものだった。
人はこれを意外と言うのだと思う。
ただ、昼食時になっても、矢田君は姿を表さなかった。
そんなに調査に没頭しているのかな……?
夕食時になって、初めて宜保さんが皆を集める事態になった。
ラウンジに集められた皆から、宜保さんは矢田君の目撃情報を集めるものの、結果として誰もみていなかった。
もしかすると、もう部屋に戻っているのかもしれない。
明日の朝食会にも姿を見せなかったら、さすがに探したほうがいいだろうという宜保さんの言葉に従って、この日は解散になったのだ。
皆不安だったはずだ。
私も不安だったし、リアナちゃんやナミちゃんも不安そうに私に縋ってきていた。
……矢田君、なんともなければいいんだけど……。
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