過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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679: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2015/02/24(火) 22:22:31.30 ID:Ww1QLd0d0
玄「もう、お姉ちゃんったら」

玄「今日は、休めないでしょ?」

宥「……う、うん」

京太郎「それで、二人はどうして?」

玄「うーん、何となく会いたくなって、かな」

宥「わ、私も……」

京太郎「そっか」

京太郎「それじゃ、手に持ってる包装物は何なのかなって」

宥「こ、これは……!」

玄「あちゃー、やっぱりバレちゃったか」

京太郎「バレないと思ってたんだ……」

玄「――はい、これあげる」スッ

宥「わ、私からも……」スッ

京太郎「ありがと、二人とも」

京太郎「きっと、本格的なんだろうな……」ボソッ

玄「?」

宥「?」

京太郎「だって」

京太郎「旅館の人たちが作る料理が、美味しくないわけないから」

京太郎「美味しく頂くよ」

玄「……うんっ!」

宥「あ、あまり期待されると、ちょっと困っちゃうよ……」モジモジ

玄「お姉ちゃん、身体が温まってそうだね」

宥「く、玄ちゃん!」カァァ


京太郎「それじゃ、また」

玄「……そういえば」

宥「いくつ、もらったの?」

京太郎「――」

京太郎「秘密ってことで」

玄「あっ、ひどい」

宥「……京太郎くん、ちょっと照れてる」クスッ



――昼休み



京太郎「……あぁ」

京太郎(さてと……部室、行くか)

晴絵「ああ、京太郎」

京太郎「? どうかしました、先生?」

晴絵「はい、これ」スッ

京太郎「……あっ」


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