過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2015/05/03(日) 02:27:43.30 ID:7HNGxQ6P0
憧「――で? ところで、しず?」ジッ
穏乃「な、なにさ、憧?」ピクッ
憧「……最近、京太郎と妙に接近してるなーって思っちゃって」
穏乃「い、いや……元はといえば、憧が私でファッションショーとか始めるからじゃあ」カァァ
憧「ワンピース姿のしず、可愛かったなぁ……」クスッ
憧「――あんなことされたら、あのバカも」チラッ
穏乃「……憧って、いつも京太郎ばかりだよね?」
憧「なっ!? わ、私の一番は、しず――」アセアセ
穏乃「ありがと。でも……ちょっと違うだろ?」ジーッ
憧「……む。しずが私に口答えしてるー?」
穏乃「あ、憧だって――京太郎と同じ趣味あるからってさー」ニコニコ
憧「べ、別に、あれは趣味じゃ――!」カァァ
京太郎「――あれを何とかしてください、赤土『先生』?」
晴絵「……あ、あはは」
晴絵「いやぁ、困っちゃったなぁ……ねぇ、望?」
望「私、先生じゃないからわからないなー」ゴクッ
望「まぁ……普段、あんな感じの憧が素直になってくれるんだったら、それもいいかなって」クスッ
晴絵「そ、それが未成年に対する大人の態度?」ジトッ
望「先生の晴絵にだけは言われたくないなぁ、って……」
晴絵「う……い、いや、実際」ビクッ
晴絵「――教え子の、ああいう普段見れない姿を見れるのは嬉しい、けどさぁ」
京太郎(駄目だ、二人とも出来上がってる……)ウワァ
京太郎(考えてみたら――シートの外に出てる瓶は何だ?)
京太郎(日本酒、だと思うけど……たしかあれって、結構アルコールが強めらしいって……)
京太郎「――仕方ねぇ」
京太郎(『何か、前にもこんなことが……』という感覚のまま、俺は皆の元へと戻る)
京太郎(後ろで、『いやぁ、京太郎くんはオトコだねぇ』『まぁ、あの子たちの――』という会話が)
京太郎(……『あの子たちの』以降を耳が捉える前に、俺は急ぎ足で戻る)
穏乃「あ、京太郎ー!」
憧「ちょっと、遅すぎっ……まったく、私やしずのことを置いて、ハルエたちの方がいいの?」ジトッ
玄「京太郎くんー、和ちゃんのおもちって……」ニコニコ
和「く、玄さん!? もう――自分だって大きいのに」ボソッ
灼「……京太郎くん、『充電』お願い」
宥「へ? 灼ちゃん、『充電』って……」
灼「そ、それは――ち、違うんですってばぁ」カァァ
京太郎(……やべぇ、帰りたい)タメイキ
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