過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2015/05/03(日) 02:30:10.89 ID:7HNGxQ6P0
京太郎(――数秒後)
玄「うーん、京太郎くん……ちょっと力強いかなー?」
和「もう、京太郎くん? 玄さんも私も、その……お、女の子、なんですから」アセアセ
玄「あっ、和ちゃんが可愛い言葉遣いしてるー」クスッ
和「く、玄さん!」カァァ
京太郎(玄さんの先輩命令、『私たちにちょっと抱きついてみて』)
京太郎(それを実行したら、この有り様だった――右腕側には玄さん、左腕側には和)
京太郎(さっきの穏乃たちに比べたら俺は遠慮した感じだったけど、それでも――)
玄「ほら、抱きついてると……和ちゃんのおもちが」ジーッ
和「く、玄さん!? め、目つきがいやらしいです……」ハッ
玄「まぁまぁ。ほら、京太郎くんも……」チラッ
和「うわ、エッチな……」カァァ
京太郎(こんなソフトな感じでも)
京太郎(右腕の感触も、左腕の感触も……申し訳ないけど、さっきの二人より圧倒的に破壊力があるということを)
京太郎(直感する。「ヤバい」と)
京太郎(「理性が飛ぶ」と――)
玄「それにしても京太郎くんの腕って……へぇ、こんな」
和「く、玄さん! 寄り過ぎでは?」
玄「わっ……和ちゃんに、嫉妬されちゃったぁ」
和「し、嫉妬とか――そ、そんなわけ」アセアセ
京太郎「お、俺! そ、そろそろ、行かないと――!」パッ
玄「……あ、そっかぁ」
玄「京太郎くん、お姉ちゃんや灼ちゃんも――だもんね」
京太郎「――え、えっと」
和「きょ、京太郎くん……私、やっぱりちょっと重かったんでしょうか?」ウルッ
京太郎「い、いや――別に、和は重くなかったぞ」
玄「そうだよ、和ちゃん? 和ちゃんのおもちはともかく、愛情は別に――」
和「く、玄さん!」カァァ
京太郎(よ、よし、今のうちに――!)
京太郎「そ、それじゃ、またっ!」ダッ
京太郎「……」
灼「――遅かったね」
宥「待ってたよー」
京太郎「――疲れました」
灼「モテモテだねー、京太郎くんは」ジトッ
宥「あっ。灼ちゃんがヤキモチ焼いちゃってる……」クスッ
灼「べ、別に、そうじゃなくて――」アセアセ
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