過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 照「……6冊目」【阿知賀成分】
1- 20
820: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2015/05/03(日) 02:30:10.89 ID:7HNGxQ6P0
京太郎(――数秒後)


玄「うーん、京太郎くん……ちょっと力強いかなー?」

和「もう、京太郎くん? 玄さんも私も、その……お、女の子、なんですから」アセアセ

玄「あっ、和ちゃんが可愛い言葉遣いしてるー」クスッ

和「く、玄さん!」カァァ


京太郎(玄さんの先輩命令、『私たちにちょっと抱きついてみて』)

京太郎(それを実行したら、この有り様だった――右腕側には玄さん、左腕側には和)

京太郎(さっきの穏乃たちに比べたら俺は遠慮した感じだったけど、それでも――)


玄「ほら、抱きついてると……和ちゃんのおもちが」ジーッ

和「く、玄さん!? め、目つきがいやらしいです……」ハッ

玄「まぁまぁ。ほら、京太郎くんも……」チラッ

和「うわ、エッチな……」カァァ


京太郎(こんなソフトな感じでも)

京太郎(右腕の感触も、左腕の感触も……申し訳ないけど、さっきの二人より圧倒的に破壊力があるということを)

京太郎(直感する。「ヤバい」と)

京太郎(「理性が飛ぶ」と――)


玄「それにしても京太郎くんの腕って……へぇ、こんな」

和「く、玄さん! 寄り過ぎでは?」

玄「わっ……和ちゃんに、嫉妬されちゃったぁ」

和「し、嫉妬とか――そ、そんなわけ」アセアセ

京太郎「お、俺! そ、そろそろ、行かないと――!」パッ

玄「……あ、そっかぁ」

玄「京太郎くん、お姉ちゃんや灼ちゃんも――だもんね」

京太郎「――え、えっと」

和「きょ、京太郎くん……私、やっぱりちょっと重かったんでしょうか?」ウルッ

京太郎「い、いや――別に、和は重くなかったぞ」

玄「そうだよ、和ちゃん? 和ちゃんのおもちはともかく、愛情は別に――」

和「く、玄さん!」カァァ

京太郎(よ、よし、今のうちに――!)

京太郎「そ、それじゃ、またっ!」ダッ


京太郎「……」

灼「――遅かったね」

宥「待ってたよー」

京太郎「――疲れました」

灼「モテモテだねー、京太郎くんは」ジトッ

宥「あっ。灼ちゃんがヤキモチ焼いちゃってる……」クスッ

灼「べ、別に、そうじゃなくて――」アセアセ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/746.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice