過去ログ - まどか「JOKERの呪い、という都市伝説」
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2: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 22:53:56.96 ID:I3Hl57pZ0


なんでだろう。自分が不思議で仕方がなかった。転校生さんを見たときから、
涙が溢れてしまった。そんな自分を、友人たちは労わってくれた。
それが嬉しくて悲しくて、涙が止まらなくなってしまった。
以下略



3: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 22:54:59.94 ID:I3Hl57pZ0

「じゃぁさ」

とさやかは飛躍する。

以下略



4: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 22:56:03.71 ID:I3Hl57pZ0

だから、というだけでもないが、これはさやかの独断。あるいはまどかへの
サプライズが目的だった。
一人珍しく別行動をとったさやかが向かった先は、その転校生のところ。

以下略



5: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 22:56:49.31 ID:I3Hl57pZ0

「……というわけで体験入部してもらいました〜」

「はっ、初めまして。暁美ほむら、です……」

以下略



6: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 22:57:22.01 ID:I3Hl57pZ0

「あたしは佐倉杏子。よろしくな。
あっちのうるさいのは美樹さやか。どーせ自己紹介なんてしてないだろ」

「失敬な! ……、やば、してなかったっけ?」
以下略



7: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 22:58:49.69 ID:I3Hl57pZ0

――なってはいけないのに――

「大方、無理やりさやかの奴が連れてきたんだろ。気に入らなきゃ気に入らないでいいからね」

以下略



8: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 22:59:36.85 ID:I3Hl57pZ0

「ここは手芸部だよ。こんな小物を作ったりするの!」

些か焦りながらさやかが引っ張り出したのはまどかが作った編みぐるみ。
可愛らしいピンクのウサギのものだ。他にもみかんにビーズで目や口を
以下略



9: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 23:00:19.46 ID:I3Hl57pZ0

「でも、鹿目さんのこれ、すごく可愛いです。私もできるかなぁ」

「はじめるならきちんと教えてあげるわ。先輩ですもの」

以下略



10: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 23:00:46.65 ID:I3Hl57pZ0

それでも、ほむらはマミとまどかに教わりながら、簡単な刺繍から
はじめていた。初めてのものなのだろう、時折指を針で刺しながらも
なんとか縫いを切りのいいところまで終わらせた。
病弱で自分で成したものがあまりない彼女にとって、それは宝物だった。
以下略



11: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 23:01:27.41 ID:I3Hl57pZ0

そして話は部活以外にも広がる。

「あ、そうだ。転校生ならさ、こういう噂知ってる?」

以下略



12: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/10/26(土) 23:03:30.27 ID:I3Hl57pZ0

「『ペルソナ様ペルソナ様、おいでください』っていうんだって」

これを残りの三人も行う。そうすると最初に始めた人がいた角は誰もいない
ことになる。だがこれを行うと、そこに【ペルソナ様】が現れるという。
以下略



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