過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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159: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/21(木) 23:10:23.54 ID:b5OocTuo0

アーク溶断ブレードの一振りで、フランベルジェが損傷する。
建宮は距離を取り、ともすれば何を避けているのかわからない回避をしながらトールへ間合いを詰める。
生活の中に紛れる魔術記号を取り入れて術式を完成させる彼らにとっては、動き一つ一つに意味がある。
食事や衣服、動き、徹底されたそれらは、一つの完璧な勝利を生み出す為に。
以下略



160: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/21(木) 23:10:49.51 ID:b5OocTuo0

再び、言葉のない真剣な戦いが再開する。
トールの手加減とは、一般人のそれとは訳が違う。
言うなれば、フィアンマが『聖なる右』を使う・使わないの問題に等しい。
ひときわ強力な術式を用いなければ、周囲に被害は出ない。
以下略



161: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/21(木) 23:11:49.44 ID:b5OocTuo0

五和は思わず敵意を抱くのを避けられず。
やや鋭い視線をフィアンマへと向けた。
しかし、思っていたような悪意は感じられない。
女教皇―――神裂火織を馬鹿にしているような態度でもない。
以下略



162: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/21(木) 23:12:16.90 ID:b5OocTuo0

「……降参させてもらうのよな。しかしお前さん、強いな」
「ま、伊達に戦ってきてねえからな。……しかし」

ぐるり、とトールは視線を巡らせる。
以下略



163: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/21(木) 23:14:14.63 ID:b5OocTuo0

今回はここまで。

「魔法少女か…なあトール、俺様もなれるかな?」
「やめろ。お前の場合立場的に因果がヤバい」


164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/21(木) 23:28:47.08 ID:YvbE0eg2o
きゅっぷい


165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/22(金) 00:11:28.19 ID:JZSmoHEco
乙でした


166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/22(金) 14:00:26.67 ID:xCk+Pg9SO
乙っぷいなのよな

ねーちんとの邂逅はいつになるやら。まぁ会っちゃったら会っちゃったでアックアさんに勝てなかったトールでは…


167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/23(土) 08:44:08.30 ID:0cwJoXc30
乙っぷいってQBはQBは
上条さんだとなおやばい


168: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/23(土) 22:22:54.57 ID:yIabKRb40

『世界のため』に『他人が犠牲になっても構わない』共通点を考えるとむしろフィアンマさんがきゅっぷい



以下略



169: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/11/23(土) 22:23:29.39 ID:yIabKRb40

それから、二週間ほどが過ぎた。
ホテルの場所を移し、よりアットホームで安価な場所とした。
現在、カレンダーの月を指し示す数字は、プラス一。
フィアンマは本日も変わりなく、お菓子に手を伸ばしていた。
以下略



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