過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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573:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/06(木) 19:20:51.02 ID:0eowHcX20
これが聖なる右ストレート…!


574: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:12:24.76 ID:Fh6Ym+dV0

お久しぶりです。
エンデュミオン見ました。フィアンマ×レディリー読みたいなと思いました。

>>572
以下略



575: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:13:09.32 ID:Fh6Ym+dV0


「ぐッ!? い、痛い!!」
「当然だ」
「い、今許す雰囲気だったんじゃ、」
以下略



576: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:13:54.14 ID:Fh6Ym+dV0

ドアが閉まり、病室を静寂が支配する。
ベッドに腰掛け、のろのろと自分の右腕を見る。
ハンドクリーム辺りで手入れでもされていたのか、綺麗だ。
肩の継ぎ目は少々醜いが、他人に肌を見せる性格でもないし、困らない。
以下略



577: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:14:21.04 ID:Fh6Ym+dV0

「よう、元気?」
「……生きてたのかよ、お前」
「酷ぇの。意外と科学サイドにも気が合うヤツってのは居るモンで」
「へー」
以下略



578: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:15:12.62 ID:Fh6Ym+dV0

外傷はほとんど癒えた。
右腕で細かい所作をするためにはリハビリが必要。
内臓のダメージは治療が必要なほどではない。
ある程度静養して、問題が見当たらなければ退院可能。
以下略



579: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:15:50.07 ID:Fh6Ym+dV0

それは、子沢山の家庭を求める夫に対し、生殖能力を喪った妻の失望に似ていた。
かつて望んだものだが、今そうなっても嬉しくない。

「………」
以下略



580: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:16:28.52 ID:Fh6Ym+dV0

コンコン。

ノックの音だった。
思わず返事出来ないでいるも、入ってこない。
以下略



581: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:16:58.68 ID:Fh6Ym+dV0

内側から毛布を握る指が青白む程、力が入る。
トールは彼女の寝たフリを見破っているのかいないのか、静かに言葉を紡いだ。

「長かったな」
以下略



582: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:17:30.47 ID:Fh6Ym+dV0





以下略



583: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/02/09(日) 21:17:57.81 ID:Fh6Ym+dV0

今回はここまで。
次回退院していちゃいちゃほのぼのします。


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