過去ログ - 律子「2回目の朝は……」
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2: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 20:52:02.67 ID:+2aQcdvko
「なんかうるさい…… 」

!?

何かの物音が聞こえたのかベッドから上半身を起こす。
以下略



3: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 20:53:18.47 ID:+2aQcdvko
「なんで私の状況をリアルで実況してんの?」

!!

寝ぼけているのか? 誰かに話しかけているのか中空に視線を泳がせ
以下略



4: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 20:54:17.76 ID:+2aQcdvko
それは私にも解りません。
大いなる意思、とか、ご都合主義的な何かではないですかね?

「その辺りは多分どれだけ考えても答えは出ない気がするわ…… 」

以下略



5: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 20:55:49.85 ID:+2aQcdvko
彼女が起き上がった事で隣で寝息をたてるプロデューサーに掛かっていた布団がずれ、引き締まった上半身が露わになる。
少し寝癖のついた頭を見て優しく微笑みながら撫でてみる。

と言ったら隣にプロデューサーが寝てるでしょ?

以下略



6: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 20:56:49.64 ID:+2aQcdvko
彼女はしばらく考えた後に全てを理解したようだが確認の為なのか、わたしに説明を求めて来た。

「!!」

「じゃあ説明して」
以下略



7: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 20:57:47.66 ID:+2aQcdvko
「簡単に言うと?」

宇宙意志の反作用が影響してあまり変な事は出来ません。

「あなたの言い方からすると、あなたじゃなくて私が何でも好きに出来るみたいに聞こえるんだけど?」
以下略



8: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:02:48.05 ID:+2aQcdvko
他にも、私の口調は説明的で時折、やや難しい言い回しを好んで使用します。
仕様です。しょうがないです。

「……」

以下略



9: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:03:46.35 ID:+2aQcdvko
「そういえば凄く長い時間喋ってた。早起きしたのに意味が…… 」

慌てて時間を確認すると寝起きで見た時と
長針、短針、秒針の位置が変わっていない。

以下略



10: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:04:46.39 ID:+2aQcdvko
事務所までの道のり程度であれば原稿用紙で2枚、800字ほど。
興が乗ればドキドキわくわくの大冒険や
道すがら命を狙われまくるサスペンス
街の住民全員がゾンビや殺人鬼が登場するホラー
宇宙人と戦ったり仲良くなったりのSF等々、お好きなルートに導く事が出来ます。
以下略



11: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:06:33.19 ID:+2aQcdvko
生きているという事はそれだけで何かしらの物語を紡いでいるんです。
その物語が色々と複雑に絡み合って織り上がった物が貴女の人生になるのです。

今、ちょっと良い事を言いましたね。

以下略



12: ◆L1dx14VEQM[saga]
2013/10/30(水) 21:07:32.98 ID:+2aQcdvko
そう言い残すと彼女は洗面所兼脱衣所に消えて行った。
(歯を磨きながら洗面所の鏡に写った自身の姿を角度を変えながら簡単にチェックしていく。
口をゆすぎ終わり眼鏡を外し洗面台の傍らに置く。
パジャマとブラ、ショーツを素早く脱ぎ、まとめて洗濯機に放り込む。風呂場に入り蛇口とシャワーの切替栓がカランの方になっている事をしっかり確認してから赤い印の付いた蛇口を捻りお湯に変わるのを待つこと十数秒。過去に何度か頭から冷水を浴びた経験が彼女をここまで慎重にさせているのだろう)

以下略



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