23: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 23:00:07.02 ID:eT7JBZAL0
「め……メイ……?どうして、ここに……?」
彼女は病弱で、たまに出かけることはあっても、こんな暑い夜には出歩かないはずだ。
それが……どうしたのだろう。彼女は……
前に見た時よりも遥かに健康そうでいて(肌は相変わらず青白かったが)
やせ細った身体には、わずかに肉が付いており……しなやかで美しい身体をしていた。
「良い月の夜だったから。少し散歩をしていたのだけれど……良い拾い物をしたかしらね?チェスタ」
「ああ、メイ……彼はかなりの、精神的なハングリーさを持っている。そんな者には強い『スタンド』が発現するからな」
メイはそばにいる男と、楽しそうに話を始めた。
まるで、今起こった事と、手に持っている死体が、いつもの『日常』であるように……
彼女は、楽しそうに笑っていた。
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