過去ログ - 静「日本料理を食べに行こう」
1- 20
6: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:15:35.13 ID:eT7JBZAL0
「おい!何黙りしてんだよォッ。これから死人になる訓練か?」

「それとも早くも出ちゃったのかもよォオ〜〜」

「さっそく日本語わからない作戦んンン〜〜」
以下略



7: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:20:34.73 ID:eT7JBZAL0
「お金……なんて……もってません」

なけなしの勇気を放った。
この一言を言うだけで精一杯だった。足が震える。心拍数が上がり呼吸も荒くなる。
そんな自分が許せない。勇気を持っている人々がうらやましい。
以下略



8: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:24:31.61 ID:eT7JBZAL0
「ほお〜っ、持ってないといったの?」

「今……目〜〜そらしたね?」

「それってさあ〜〜っ『俺らに払うのは持ってない』って意味?それとも……」
以下略



9: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:30:01.23 ID:eT7JBZAL0
「テメェマジにふざけるなよ」

「ふざけるだなんて、そんな……」

「ナメた目つきしやがってよォー……優等生のおボッチャンには、俺らのことが社会のゴミムシに見えて仕方ないっつゥーことか?あァ?」
以下略



10: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:34:40.35 ID:eT7JBZAL0
「こういう野郎、俺マジに許せねェんだよ。人を見下しやがってよォー」

「やっちまうか?」

「とりあえず、脱がせ。財布とケータイ取り上げろ」
以下略



11: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:38:52.64 ID:eT7JBZAL0
「そっち押さえつけろ。そっち持て」

「え?うあああっ」

「暴れるんじゃあねーぜ、間違って目ン玉えぐっちまったよォー、お互い嫌だよな?俺らもそこまでやりたくねェ。ただちょっぴりわからせてやりたいだけだ」
以下略



12: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:39:21.70 ID:eT7JBZAL0
力があれば――

「――お前ら――」

僕は、こいつらを――
以下略



13: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:39:56.98 ID:eT7JBZAL0
「――死んじゃえ」

――『殺す』ことだって出来るのに。


14: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:40:23.49 ID:eT7JBZAL0
ドスッ

「……えッ?」


15: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:41:07.33 ID:eT7JBZAL0
バシュウウウウウ!!!

「ああああああああああぁぁぁぁあァァァァァァァッッ……」

ボコボコボコボコ……
以下略



16: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2013/10/30(水) 22:41:56.87 ID:eT7JBZAL0
……何が起こった?

僕の顔に、ナイフが刺さる前に……
『何か』が、『僕の背中を刺した』……?
そしたら……何だ?不良の一人が……
以下略



313Res/112.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice