過去ログ - ウートガルザロキ「あなたの願い、叶えます」
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798:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/15(水) 05:56:50.45 ID:5Agm8j0SO


しかし、それは…と、すぐに首を横にふる。

(…無理だな。例え軍隊並みの装備や人員があったとしても…私達では"Level5"には勝てない)

確か"超能力者《レベルファイブ》"の定義は『単独で軍と渡り合える程の性能を持つ』ではなかったか。

(はは、そんな"怪物"を相手にする方がイカれてる)


しかし、そこまで考えてみた所で。

天井亜雄の"研究者"としての好奇心が、本能が。ふと頭をもたげた。


(……待てよ?)


…そういえば。自分は学園都市第一位、"最強"の超能力者に一発くれてやったのではなかったか?


恐らくは一方通行自身の油断だったり、たまたま反射が切れていた、運がよかった…というだけだったのだろうが。


長年の間、ずっと研究され続けた中で、たったの一回も突き破る事が、達成する事ができなかった…


『アクセラレータに物理攻撃を当てる』を、何の変哲もない銃で。


(……そういえば。地味に私が最初だったのか?あの無能力者を除いて…)

未だにあのツンツン頭の少年が一方通行の"反射"をどう越えたのかはわからないが、『どうも反則染みた何かがある』というのはわかっていた。

そういったチート技なしで"反射"を乗り越えたのは。


―――ひょっとしたら、自分が最初だったのではないのか。





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