過去ログ - 凛「庭上のサンドリヨン」
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226: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:01:23.28 ID:9qjjXKR6o

 PiPiPiPi……

ぱちり。

以下略



227: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:02:35.64 ID:9qjjXKR6o

今日も仕事。

今日もアイドル活動。

以下略



228: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:04:18.27 ID:9qjjXKR6o


・・・・・・


以下略



229: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:04:49.38 ID:9qjjXKR6o
凛が暢気なことを考えていると、

「先日はどうもありがとうございました。おかげさまで大事には至らずに済みました。お医者様も、応急の止血が功を奏したと仰ってまして」

女性は深々と頭を下げた。
以下略



230: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:05:43.71 ID:9qjjXKR6o
……まただ。

また理解出来ない不可思議なことが起きた。

この目の前に立つ女性を介抱したなど、微塵も記憶が無い。
以下略



231: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:06:45.32 ID:9qjjXKR6o
思考に耽り反応の鈍い凛を視て女性が眉根を寄せたので、慌てて取り繕った。

「あ、ああ、なるほど、なるほど……。わざわざご丁寧にありがとうございます」

そう云って、軽く頭を下げる。
以下略



232: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:07:31.64 ID:9qjjXKR6o
申し訳なさそうにする女性に、凛は

「どうぞお気になさらず。……それでは」

と会釈して、駅への路を急ぐ。
以下略



233: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:08:03.73 ID:9qjjXKR6o


・・・・・・


以下略



234: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:08:40.11 ID:9qjjXKR6o
しかしネクタイが蓋の役割をしているので、あまり風の流れは起こらない。

しかもベースの練習で酷使したせいで、指が少しだけ筋肉痛になっていた。

はぁ、と溜息を漏らし、右手に持ったバッグを降ろしてから、自らのブースへ坐る。
以下略



235: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/03(日) 18:09:19.50 ID:9qjjXKR6o
数瞬でデータリンクを終え、メニューが表示される。


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以下略



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