過去ログ - 凛「庭上のサンドリヨン」
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255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/03(日) 19:07:13.99 ID:gcGOYU8io
ぉっ


256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/03(日) 19:24:16.03 ID:qh227o+t0
乙りん
DUNAMIS15ってゲームを思い出す雰囲気

ちひろさんかわいい(錯乱)


257:再開 ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:09:46.29 ID:cp6WeGbSo





以下略



258: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:14:57.89 ID:cp6WeGbSo
国立国会図書館東京本館のある永田町は、麻布十番から南北線で僅か五分程度。

国会議事堂の隣にそびえる、真四角の建物へ、凛は足早に入って行った。

この図書館を使うには、登録利用者になるか、当日利用登録をしなくてはならない。
以下略



259: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:15:33.30 ID:cp6WeGbSo
そのまま画面を進めて行くと、H070810という英数字――当日利用番号であろう羅列も見える。

登録自体は一分と経たずに終わり、利用者ICカードが吐き出された。

館内の手続きは、全てこのカードで行なう。
以下略



260: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:16:54.72 ID:cp6WeGbSo

国会図書館は、膨大な数の書籍が収められた、一般人の立ち入れない閉架から取り出すため、申請してから実際に受け取れるようになるまで数十分待たされる。

凛は館内を一通り見て廻ったのち、やることがなくなったので貸出カウンター前のソファへと大人しく坐った。

以下略



261: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:19:19.84 ID:cp6WeGbSo
『いやーそれが、薦めた手前、云い難いんだけどさー。どうやら国会図書館って18歳未満は利用出来ないらしいんだよねー』

ごめんね、と眼前で右手を縦へ小刻みに振っている。凛は、鳩が豆鉄砲を食ったよう。

「……そうなの? 普通に入れちゃったけど」
以下略



262: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:22:05.49 ID:cp6WeGbSo

そのタイミングで、凛の番号が呼び出される。

カウンターには、まるで鉄道時刻表と見間違えるかのような、大きく分厚い書籍が二つ、積まれていた。

以下略



263: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:22:46.82 ID:cp6WeGbSo
「まずは、とりあえず去年のものから見ようかな」

そう言ちて、プロダクション別の索引を繰る。

なにゆえか、厭な予感を持ちながら。


264: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:25:05.87 ID:cp6WeGbSo
「し、し……椎名、塩見、篠原、渋谷……と。あった、876ページだね……」

僅かに、呼吸が深くなっていくのを自覚する。

書かれているページ番号まで、ぱらぱらとゆっくり捲る。
以下略



265: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/04(月) 00:25:35.36 ID:cp6WeGbSo


氏 名 : 渋谷凛 RIN SHIBUYA
性 別 : 女
種 別 : アイドル
以下略



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