99: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 17:41:21.36 ID:199Q0AEFo
ステージ上で司会者とともにトークショウが進んでいく。
「いやー最近あっついよねー、凛ちゃん。何か夏バテ対策してる?」
「特に意識してやっていることではないんですけど、このあいだ、宍道湖のうなぎで精力をつけました。美味しかったですよ」
100: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 17:41:49.28 ID:199Q0AEFo
「やっぱりうなぎはスタミナつきますね。アイドルって結構体力勝負な面があるんで、重宝します」
「なんだいなんだい、うなぎでスタミナつけて、これで夜のハッスル運動もバッチリって? 羨ましいお相手は誰?」
「もう、そんなのいませんよ」
101: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 17:50:32.49 ID:199Q0AEFo
トークショウを終え、先着順に整理券が渡されていた100名との、握手会へ移行する。
この早い者勝ちの整理券の為に、一週間前から並んだ猛者もいたとか。
102: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 17:51:44.56 ID:199Q0AEFo
握手をする相手の思考が、凛へ干渉するという些細なレベルではなく、荒い勢いで逆流する。
気にしないように、気にしないように、と強く思っても、強制的に脳へ流れ込んでくる干渉波からは、どうにも逃れられない。
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/02(土) 17:57:28.99 ID:mkYWp9AD0
また読めるヤター
ギブスンの『ニューロマンサー』の雰囲気ですな。期待。
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/02(土) 18:01:04.96 ID:1KbHWk5O0
おお、来てた
期待
105: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 18:05:52.48 ID:199Q0AEFo
それでも握手会を中止するわけにはいかない。意識を強く持って、凛は耐える。
――そう、その笑みを僕だけに向けて! はぁはぁ、その可愛く綺麗な顔を僕が白に染めてあげるよ!
106: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 18:07:41.38 ID:199Q0AEFo
そしてその中の幾許かは、凛へ向ける視線の内側に、性的な色を込めていた。
――僕がいつもシコる掌に、凛ちゃんが触れているゥッ! もうこれだけでトんじまいそうだ!!
107: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 18:08:23.31 ID:199Q0AEFo
――ああ、渋谷凛ちゃん……キミは素晴らしい偶像―アイドル―だよ……ふぅ……
何十人目かの握手で、再び強い性的な視線を送られたとき、
108: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2013/11/02(土) 18:08:49.83 ID:199Q0AEFo
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