43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/11/04(月) 20:44:03.41 ID:80l1+C5ko
春香も解っていることというか
解ってていったのだろうが、正直言って
周りの景色を見る余裕など皆無である
ゆっくりと登っていくコースターは
ガシャンガシャンッと
まるでカウントダウンでもしているかのようで
安全バーを強く握り締め
首の筋肉が強張り
前しか向けなくなってしまいそうだ
「はるるニウムが急激に減少してもおかしくないほど怖い」
「うっ……て、手を握るくらいなら許可しますよ」
「良いのか?」
なんとか春香の方を向くと
春香も俺のことを見ていた
「あ、汗ばんじゃってますけど……えへへ」
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