過去ログ - 健夜「せめて思い出に須賀る」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/11/07(木) 20:54:23.93 ID:a6vQvzjfo


オーラス。

私はツモで削られて18300点になっていた。

別にこのまま負けても良いんだけどそうするとお節介な女子が関わって来そうな気がしたので適当に和了っておくことにした。


「立直。」


10巡目に立直をかける。

大体次の巡目に何が来るのか予想は出来ている。


「ツモ、立直・一発・平和・ドラドラ。」


無いとは分かっているけど一応裏ドラを確認する振りはしといた。


「裏はないから3000・6000。」


「うわ、まじかよ。」


「私は逃げ切り一位!」


「お前らはいいじゃん、俺焼き鳥だぜ?」


「あはは、ざまぁ。」


終局後、中学生らしい和気藹々とした会話が流れていた。

ああ、それにしても麻雀が退屈だ。

でもだからといって本気で打つわけにも行かないので手を抜いて打ってるわけで。

先ほど誘ってきた女子が声をかけてくる。


「ねぇ、どうだった? 麻雀。」


「え、面白いですね。」


とりあえず取り繕っておいた。

実際のところ入部とかどうしようか。

いっそのこと周りの子を鍛えるかな……

そう思いながら次に打った局の点数は29600だった。



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