過去ログ - 健夜「せめて思い出に須賀る」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/11/07(木) 20:36:18.05 ID:a6vQvzjfo

「ほらほら、実際に打ってみようよ、楽しいよ?」

「あ、その前に麻雀の役とかわかる?」


「えっと……はい、一応。」


「じゃあ大丈夫だね。」

「名前は何て言うの?」


「小鍛治です。」


そう言って始まった対局。

辿辿しい運指の子も居ればしっかりと打つ子もいる。

多分半荘に一回和了れば問題ないか。

カチャカチャと牌が擦れる音がする。

子供らしい少しうるさくて幼稚な会話を聞き流しながら適当に打っていた。

私は外から見て不自然に見えないようにわざと裏目を引いたように見せて打った。

まともに打ったら碌なことにならないのは眼に見えて分かっていたから。




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