51: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:28:34.23 ID:tyAKEfln0
武藤「ハァ…これで郁子ちゃんの親権が父親に渡りやすくなってしまいましたね。
こんな調停中に母親が失踪だなんて知れたら…間違いなく親権は…」
亀山「それにしても俺にはあの親父さんがそんな悪い人間には見えないですね。」
52: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:29:08.36 ID:tyAKEfln0
亀山「あれ?
郁子ちゃん、そのかばんって…」
郁子「…」
53: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:29:57.99 ID:tyAKEfln0
〜特命係〜
54: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:30:43.64 ID:tyAKEfln0
それはひとつのメモ書きであった、その内容は…
『みつこちゃんへ、おくじょうでまってるよ、おじいちゃんより』
55: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:33:20.10 ID:tyAKEfln0
〜マンション〜
56: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:33:55.66 ID:tyAKEfln0
〜旧河合宅〜
57: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:34:43.09 ID:tyAKEfln0
神谷「あ…アンタら何してんだ!?こんな事してタダで済むと思って…」
右京「そういえば申し遅れました。
我々は警察の者です。僕は警視庁特命係の杉下、こちらは亀山くん。
これは捜査の一環ですのでどうか邪魔をしないで頂きたい!」
58: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:35:26.83 ID:tyAKEfln0
右京「それでは話しましょう。
そもそもの始まりは河合美津子の母親の失踪から事件は始まっていたのですよ。
ある日突然いなくなった河合美津子の母、何故いなくなったのでしょうか?
それは…彼女が悪名高い城南金融の風俗店に勤めていたからですよ。」
59: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:36:53.17 ID:tyAKEfln0
亀山「右京さん!出てきました、これ…女の死体ですよ!」
右京「やはり思った通りです、この死体こそ河合美津子の母親ですよ!」
床から出てきた河合美津子の死体、死後2年は経過している腐乱死体であった。
60: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:37:57.81 ID:tyAKEfln0
亀山「たぶん行われていたのは麻薬の取引でしょうね。
見てください、母親の死体の近くに麻薬の白い粉が散乱してますよ!」
亀山の言うように母親の死体に麻薬の粉が付着しているのが確認された。
61: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 20:38:27.06 ID:tyAKEfln0
武藤「そ…そんな…」
神谷「酷い話だ…」
その時、右京が鋭い反応を見せてある人間に詰め寄った。
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