67: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:03:20.38 ID:tyAKEfln0
神谷「この紙切れが何だというんだ!?」
右京「この紙にはあるメモ書きがされていました。
『みつこちゃんへ、おくじょうでまってるよ、おじいちゃんより』と…
68: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:04:24.58 ID:tyAKEfln0
神谷「う…うぅ…うわぁぁぁぁぁぁ!?」
69: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:05:09.49 ID:tyAKEfln0
神谷「ぜ…全部上からの指示だったんだ!
2年前俺は借金で頭が回らなくなって…借金の肩代わりをしてくれる代わりに
城南金融の汚れ仕事を引き受けた!
最初は何のトラブルも起きない楽な仕事だと思った、だが麻薬の取引中に…
客に宛がっていた娼婦が死んで…それで今度は娘の始末を頼まれて…」
70: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:05:40.06 ID:tyAKEfln0
その時であった、神谷は背後の風呂から奇妙な気配を感じた。
恐る恐る後ろを見ると、そこには蛇口から水が出て風呂を満杯にする程の水が流れていた。
神谷「あ…あぁぁ…」
71: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:06:09.49 ID:tyAKEfln0
そして…
72: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:06:42.60 ID:tyAKEfln0
右京「亀山くん!こうなれば扉を破りますよ!」
亀山「わかりました!」
73: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:07:15.39 ID:tyAKEfln0
そこに在ったのは風呂場の水に浸かった神谷の死体であった…
右京「既に死んでますね、死因は窒息死でしょうか?
しかし我々がここに突入するまで1分も掛からなかった、一体どういう事でしょうか?」
74: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:10:53.41 ID:tyAKEfln0
〜屋上〜
75: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:11:21.71 ID:tyAKEfln0
亀山「あれは給水塔!?」
武藤「あの中に松原さんがいるんですか?」
右京「間違いありません、この屋上で人間を隠せるとしたらあそこしかありませんからね!」
76: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:12:05.02 ID:tyAKEfln0
それから数分後、救急車と警察が到着。
現場は慌しくなった。
伊丹「特命係の亀山!
勝手に捜査して死体なんぞを発見しやがったそうだな!」
77: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:12:30.23 ID:tyAKEfln0
米沢「えぇ、杉下警部の仰る通り男性の死体が発見されました。」
右京「男性だけですか?他に女児の死体は?」
米沢「いえ…女児の死体は確認出来ませんな。
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