92: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 21:33:09.17 ID:tyAKEfln0
太田「うわぁぁぁぁぁぁ!?」
右京「やはりここにいたのですね、河合美津子ちゃんの死体です!」
93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/08(金) 22:33:19.34 ID:IB7sVJxuo
乙です
94: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:17:10.11 ID:tyAKEfln0
驚く太田であるがそんな太田を右京は冷たい目で見ていた。
右京「太田さん、その様な白々しい嘘はつかなくて結構ですよ。
あなた…ここに河合美津子の死体がある事を最初から知っていましたね!」
95: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:18:15.83 ID:tyAKEfln0
亀山「けど何で太田さんが死体を隠したってわかるんですか?
彼が殺したかもしれないじゃないですか!?」
太田「ち…違う!私は殺してなんか!?」
96: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:19:52.93 ID:tyAKEfln0
右京「恐らくですが、神谷が河合美津子を殺害しようと給水塔に誘い込んだ際に
まだ息があったのですよ。
美津子は命辛々給水塔から脱出する事が出来た、しかしそんな時にこのエレベーターの扉が点検のために開いていた。
恐らくその時、意識朦朧としていた美津子は扉の先にはエレベーターが無い事に気付かずに
中に入ってしまい…転落死してしまったのです…」
97: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:20:49.69 ID:tyAKEfln0
亀山「だからアンタはエレベーターの点検を2年前で止めさせていたって訳か!
このマンションを管理する不動産屋のアンタなら点検作業を誤魔化すくらい簡単だからな!」
右京「それだけではありませんね、気になったあなたはそこの給水塔の中にある死体も知っていたはずですよ!
こちらの給水塔も水道法で点検が義務付けられているはずです。
98: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:22:19.36 ID:tyAKEfln0
太田「仕方なかったんだよ、ウチみたいな零細の不動産屋が生き残るには…
死体があったりしたら事故物件だ、ただでさえこんなボロマンション売れるわけがない…
かといって建て替える金なんかどこにもないし…
そんな時だった、2年前の点検作業で最後俺がチェックしてたらエレベーターの天井に
子供の死体があった!
99: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:23:39.39 ID:tyAKEfln0
それから10年後…
100: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:24:26.19 ID:tyAKEfln0
武藤「杉下さん、亀山さん!お久しぶりです!」
右京「武藤先生こそお変わりなく。」
亀山「どうもっす!」
101: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:24:55.76 ID:tyAKEfln0
浜田「刑事さんたち、ご無沙汰しています。」
淑美「お世話になりました。」
そこにいたのは松原淑美とその前夫である浜田であった。
102: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/11/08(金) 23:25:25.00 ID:tyAKEfln0
郁子「お久しぶりです、郁子です!」
右京「おやおや!」
亀山「嘘だろ!?10年前はこんな小っちゃい子だったのに…」
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